パラオの事を知れば知るほど、この国の人達は本当に「昔の日本人」が好きなんだなと思った。今の日本人じゃない所がちと寂しい。
ぺリリュー島の事
以下一部抜粋・・・失礼。
"アメリカの統治とは、ミクロネシアを援助漬けにしてその独立を阻み、出来るだけ長く統治下に置き、いずれアメリカに併合しようとするものだった。
人々の勤労意欲は低下し、産業をまったく育てなかった。
1994年、アメリカの統治が終わり、パラオは完全に独立したのだが、半世紀にもわたる統治にもかかわらず、アメリカは何物も残さなかった。
街並みは現在のパラオより、日本時代のほうが立派で清潔であったといわれる。
かつて、パラオの人々は日本人から勤勉の尊さを教わったという。
もくもくと畑を耕し、汗を流して土木や建築作業にあたる日本人、生真面目で実直な日本人を尊敬してきた。
「日本時代が一番良かった」と話すパラオの老人が多いのは、こういう事によるらしい。"(上記ページより抜粋)
上のような話は、アジアの様々な国で聞く。昨年台湾に行った時、道に迷っていると現地のご老人がとても流暢な日本語で話しかけてきた。そしてやさしく丁寧にバスの乗り方やら停留所の場所を教えてくださった。台湾は李登輝さんが、御自身親日家であることを隠さないし、戦前の日本人からは有形無形に様々なものを頂いたし学んだのだと、昨年話してくださった。
日本はかつてどのような国だったのだろう。残酷で身勝手で傲慢。アジアの各国を蹂躙し侵略し・・・。だから、世界の正義の旗印「米国」に原爆を落とされ、そして、人類史上最大の空襲虐殺「東京大空襲」で10万人以上の非戦闘員を焼き殺され、二度と悪いことが出来ないようにきつく懲らしめられたのだ。我々は世界に対し顔向けできない恥ずべき国家ニッポンなのだ・・・・。なんて、教育は60年目の今年で最後にすべきだろう。全国の心ある教師達よそろそろ古くさいイデオロギーから自分を解放して、子供たちに平和の尊さや戦争の無残さをキチンと教えると同時に、戦勝国にねじ曲げられた都合のいい歴史じゃなくて、事実真実を伝えようぜ。頼むよ。
パラオ滞在中に当時の事を知る古老にお会いできるそうだ。実際にこの目と耳で我々のじーさんばーさん達の真の魂に触れてきたい。