海老名 香葉子

明日香ちゃん、先日は横浜で久しぶりにお会いできてうれしかったわ。
あなたと会うたびに心のやさしさ、清らかさを感じます。
いろいろなところで「蓮花」を唄ってくださっているようですね。
あなたならたくさんのみなさんに、伝えてくださる・・・と信じています。

あなたが除幕式で歌ってくださった「母子像」
とてもきれいになりました。
昨日もお花がそなえてありました。

不忍の池の蓮の花が満開になる頃には
「蓮花」もたくさんの方々のお心に届いていると思います。

それから、このブログ（孫から教えてもらってもよくわかりませんが）に
お便りしてくださった50シーシーライダーさん、花追い人さん、「10万人の青空」
ご参加くださり、ありがとうございました。
私の「伝えてゆく」ということにご理解、そしてご協力くださり、感謝しています。
私もこの身体が元気なうちはずーっと語り継いで行くつもりです。
明日香ちゃんに負けていられません！！
だって、まだ明日香ちゃんよりちょっとだけ年上の「もうすぐ27歳」ですから・・・（笑）。

「あした元気にな～れ！」「蓮花」がアジアはもとより全世界に届くことを心から願います。
皆様どうぞよろしくおねがいします。
明日沖縄にお話にいってきます！

海老名香葉子

蓮花と云う歌が生れました。
この歌は1945年3月10日、東京大空襲で一夜にして十万余人が炎の中で無残な死を遂げました、その死を悼み作られたものです。谷村新司さんが心をこめて作詞作曲。そして15歳の林明日香ちゃんが唄ってくれることになったのです。体験した私から云うと次の次の世代、その若い明日香ちゃんが精いっぱい唄っているのです。
この花のうす紅の意味　歌う風になりたい。生れた歌を聞き涙が溢れました。そして、伝えることのよろこびに胸打たれたのです。60年過ぎたいま忘れ去られようとしているあの戦火、逝った人たちは平和の礎とさせねばなりません。皆んなでその意味を知り、先の先まで唄い続けてと願うのです。