参加者 3名
今日はアラホーの会でした。
みんな結構現実的に自分のこれからを考えて見えるな
そう感じました。
二人でこれから生きていくとき
老後のことに関して専門家からお金のことなどを
聞きたいという意見が出ました。
今年は年に何回か
カフェ形式でいろいろな勉強会を開催したいと思います。
どんな勉強会を希望されるのか。
いろいろ意見を聞かせていただけたら幸いです。
れんげそうにメッセージをいただきました。
許可を得てここに書かせていただきます。
午前中の相談で多くお話させていただきました。
メッセージ本当にありがとうございました。(G)
不妊治療について話しができるありがたい場所「れんげそう」
私が結婚したのは、30代後半、40代手前です、結婚できただけでもありがたく、嬉しいことですが、自分の子どもに会いたいという気持ちは当たり前の様にあり、自分の子どもに会う為に妊娠するには、年齢的に体外受精しても妊娠する確率は低い。何度も自分に現実を言い聞かせていました。
しかし、体外受精に挑むにあたり、私にはどうしても拭えない不安がありました。
私は、子どもが好きで子どもの野外活動のボランティアをした時、「沈黙の春」著者:レイチェル・カーソン という1冊の本と出会いました。
本来、森に鳥のさえずり等生命の音が聞こえてくるはずの春なのに何も聞こえてこない。
何があったのだろう、環境汚染が原因なのではないか・・・と研究していく、生物学者レイチェル・カーソン の本です。
今までの自分の経験等とこの本を読んで、「生命はできるだけ自然の環境の中で誕生するものではないか。」と、思う気持ちが私にあり、高齢で子どもが欲しいけど、体外受精に挑む気持ちになれない(不安)理由の1つです。
「出来るだけ自然の環境で生命の誕生を」の自分の気持ちと現実との葛藤、不安な気持ちでは、高齢で確率の低い体外受精に挑んでも、妊娠に至らないだろう、それなら、少しでも体外受精に関する不安を取り除いていこうと、図書館や本屋で見つけた本や記事を読んでも、話しを聞いても、自分の不安を取り除く内容に出会うことができませんでした。
不安を取り除けないなら、考えても仕方ないことで、体外受精は気にしない、やらない、
としていましたが、気にせずと思うと気になるもので、悶々としていました。
そして、その悶々とした気持ち、不安、子どもが欲しい気持ちと現実と葛藤している間も無常に刻々と月日は過ぎていき、更に妊娠が難しい年齢になっていくということを受け入れ、自分の描いていた自分の子どもがいる人生の転換をしなくては、と自分に言い聞かせていました。
そんな時、不妊治療について話しができる「れんげそう」の存在を知り、初めて不妊治療について自分の気持ちを話し、そっと聞いて下さりました、どれだけ救われたことか、少しすっきりできました。
体外受精に踏み切れない悶々とした気持ち、高齢でも子どもが欲しい気持ち、女性として子どもがいない劣等感の様な気持ち、不妊治療と仕事、これからの生き方等、専門用語が多く、プライベートでデリケートな内容になる不妊治療について話せる人、機会、場所がない中、誰かと話したくて仕方なかった時に、「れんげそう」を見つけ、インターネットやメールではなく、話すことができ、とてもありがたく、感謝一杯です。