つなげよう、ひろげよう、地球にやさしい「すてきな活動」の輪!!

都道府県地球温暖化防止活動推進センター職員がご紹介する、地球温暖化防止活動推進員などが行う活動紹介のBlogです。

広島県の呉市の地球温暖化対策地域協議会「くれ環境市民の会」と、推進員の湯川和子さんをご紹介します。

くれ環境市民の会は、「環境」をキーワードに市民・事業者・市が共に考え、共に行動するパートナーシップ組織として、2003年11月4日に設立した組織です。現在、地球温暖化防止活動推進員9名が先頭に立って、市民の会全体で様々な場面での地球温暖化対策を展開しています。

特に、平成18年度は子どもたちの体験学習のプログラム「食とエネルギーの学習プログラム」を考案。さまざまな形で小・中・高生へ出前学習を実施しながら、約半年かけて授業参観などで検証・修正して完成しました。

実施に携わった地球温暖化防止活動推進員の湯川和子さんは「エコクッキングの中に保温調理を使う、呉ならではの肉じゃがを加えました。子どもたちが体験して得た知識を親に発信していることを保護者側から聞いて、環境教育の可能性をより強く感じています。活動するときは市民の会の名前が入った黄色いTシャツを、家を出るときから帰るときまで着用し、PRしているんですよ。」と輝く笑顔で語ってくれました。

また今年度は新たにキャンドルナイトにも取り組みました。6月10日に、まずはプレイベントとして、残ったろうそくを使ったキャンドル作りを行い、約100人の子どもたちが、竹筒やリユース容器などに蝋を流し入れ、思い思いのマイキャンドルを作りました。


黄色の揃いのTシャツでマイキャンドルを作成するメンバー

6月22日の夏至には、「あかりを消して!KURE」をキャッチコピーに、公園でのイベントを企画。当日はあいにくの雨となってしまいましたが、室内でキャンドルを灯し、スローな夜を過ごしました。

個人会員428人、団体・法人65団体と会員数は増え、「CO2をへらして呉!」と呼びかける声が、活動メニューの増加とともに、広がっています。

(投稿者: ハッピーちゃん@広島県センター)
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栃木県の推進員、川名一郎さんを紹介します。
川名さんのお住まいは県南地区の小山市です。小山の環境イベントには必ず出没する?方で、8月4日に小山市で行われた「こどもエコ博覧会」でも、やさしいエコ先生ぶりを拝見したばかりです。

今日はそんな川名さんが、小山市から85km離れた県北地区の馬頭西小学校に出没した?との情報を得ました。

川名さんは推進員の他に「とちぎエコリーダー」(県の環境学習プログラムを踏まえた指導や助言を行う方です。)にも登録されていて、川名さん他3名で環境学習会を実施されました。

学習活動のテーマは、「われら、環境調査隊!」子どもたちは、

・環境と生態系
・環境と水
・環境とゴミ
・環境と二酸化炭素

の4つのグループに別れ、川名さんは「環境と二酸化炭素」を担当しました。

下の写真は、川名さん撮影の資料(下書き版)の一部と、会場(図書室)のスナップです。




川名さんの感想は「環境学習は2時限目から4時限目でしたので、子供たちと一緒に給食をご馳走になってきました。給食の食べ方、片付け方を子供たちに教わりながら、そこで又一段と会話が盛り上がり、本当に楽しく、またいろいろとよい経験をさせてもらいました。」とのことで、ここでもやさしいエコ先生振りが目に浮かびます。

川名さんを「出没?」としたのは、この馬頭西小学校の校庭で「休み時間に子供たちが校庭を見て騒いでいたので見てみたら、大きな青大将が運動場の中央に向かって進んでいるところでした。のどかといえばのどかであり、自然がいっぱいでした。」とのお話しから、南から北へと活動の場の広い川名さんを青大将に見立ててのことでした。

しかし、川名さんを青大将なんて言ったら、じゃあ、お前はとかげ程度だな~?と突っ込みが来そうですね。

失礼しました(ToT)/~~~

(投稿者: ひろりん@栃木県センター)

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