黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

折れた電柱

2012年10月27日 | 日記

平成24年10月27日(土)

きょうの松山市は朝は晴れでしたが、巻層雲とかでうす曇り状態。昼過ぎには高積雲が広がってきて曇り空に薄らと太陽が見える状態で夕方には雨が降るらしい。

松山市の朝の最低気温は、12.9度。

朝の空 飛行中の JAL機も ぼんやりとかすんでいる。

 

午前11時頃、県道久米垣生線で電柱が倒れていると妻から聞いて、散歩がてら見に行ってきた。

  

電柱は、NTTの電信柱のようでトラックでも当たったのか、基礎が接地部分から折れて柱の中央部分もくの字に折れて、添架ケーブル類に支えられて宙づりで持ちこたえている状況。(スパイラル状のハンガー工法で通信ケーブル類を一束化していたのが、幸いしたようでケーブル類に支えられた形で持ちこたえていたようです。)

警察の方が2名で交通誘導中。(ごくろうさまです。)

この電柱は、水路に蓋かけしてマウンドアップした歩道と車道の境の部分に建立されており、車道側に少し倒れかかった状態。

すぐ近くに小学校と中学校があるため、通学路になっている歩道なので平日の通学時間帯でなくてよかったと感じました。

で交通事故で折損したかと思ったが、それらしい事故車両もないので 以前から社会問題となっている電柱倒壊事故か。

電柱倒壊問題というのは、台風や地震で電信柱や電力柱が倒壊するのではありません。

昭和40年代に製造された鉄筋コンクリート製電柱において骨材等の問題でコンクリートの劣化が促進されて表面に発生したひび割れ等から雨水が進入して内部の鉄筋が腐食して強度が保てなくなり、添架されている各種ケーブル類の重さや張力で電柱が折れて倒壊するという事故です。

10年ほど前から全国各地で発生して人的・物的被害が出ています。

平成18年頃に総務省から各電力・通信事業者に対して指導がされています。

NTT西日本のHPによれば 平成22年3月4日に総務省に報告を行った旨の記載があり「NTT西日本は平成19年度から平成21年度末までに当該電柱を約28万本建替、平成21年度末時点の当該電柱本数は約62万本となる見込みです。」とのこと。

で暇なので1時間くらいしてもう一度様子を見に行ったら、NTTの維持管理部門がやってきて建て替え作業を始めていました。

  

四国通建さん 御苦労さま。

  

 近くで折れた電信柱を見ると前後の電信柱に比べてまだ新しい。(この場所、田んぼを駐車場にする際に建て替え移設したようだ)

破断面の鉄筋も錆もなく健常なので問題の鉄筋コンクリート柱では無いようです。

近くにいたNTTのインフラとかの維持管理担当者も「トラックが当てて逃げたようですね」と話をしていたのでトラック等による当て逃げによる倒壊らしい。

 

さて さて 話は変わって  給食の牛乳の件

らくれん さん の HPでは

早々に誠意ある対応で

日頃よりらくれん製品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

平成24年10月25日(木曜日)実施の学校給食用として提供した牛乳(200ml、紙パック入り、製造者:四国乳業株式会社本社工場)について、複数の児童・生徒から「味」または「口当たり」に若干の違和感を訴える事案が発生しました。

多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

詳細につきましては、ニュースリリースに掲載させていただいておりますので、ご確認願います。宜しくお願い致します

こちらをご覧ください。

http://www.rakuren.co.jp/data/news/file/201200000005/rakuren_20121026.pdf

ちなみに「弊社の保存品及び回収した製品の理化学的検査結果に異常は無く、現在ところ健康被害のお申し出はございません。」

とのことで 特に心配はなさそうです。

なお、当該商品の自主回収も行うそうですのでその辺のことはpdfに書かれていますのでご覧ください。

 

 

 



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