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2005回顧 ④ 春のヨーロッパクレイ・後半 

2005年12月29日 | 2005回顧
<大会名のすぐ下のスコアは、特に明記しない限りガトの戦績>

ATP Masters Series Rome 決勝:ナダルvsコリア
R64
Beck, Karol (SVK )
57   
6-4 6-3  
R32
Volandri, Filippo (ITA )
32   
6-4 6-2  
R16
Ferrer, David (ESP )
12   
0-6 1-6

モナコ
予選でLuzzi、Wesselsに勝って本選入り。
本選2回戦でカニャスにダブルベーグルを喰らう。
R64
Soderling, Robin (SWE )
62   
6-3 6-2  
R32
Canas, Guillermo (ARG )
19   
0-6 0-6  

JCはランキングが足りず、WCももらえず、欠場となりました。

ガトは照明がまぶしいだのなんだの言って、ブーたれてた。
たしか、ペナルティポイントもとられてた。
だからといって・・・・このスコアは!? (ほとんどダブルベーグル・・・)







ATP Masters Series Hamburg 決勝:フェデラーvsガスケ
R64
Sanchez, David (ESP )
123   
6-2 6-2  
R32
Costa, Albert (ESP )
44   
7-5 6-0  
R16
Rochus, Christophe (BEL )
67   
6-2 5-7 3-6  

モナコ
予選1回戦 ニコラペに 64 75 で勝つ
予選2回戦 サンチェスに 76 60 で負けるが、LLとして本選入り
R64
Andreev, Igor (RUS )
36   
6-2 6-7(5) 6-1  
R32
Novak, Jiri (CZE )
35   
3-6 6-4 6-7(6)  



JCが予選から参加、という異常事態発生。サフィンには勝ったけど
「この一球は絶対無二の一球なり」状態のダビデンコに負けた。

ガトvsコスタは近年のRGチャンプ対決だというのに、すごい僻地コートだった。
ガトは大丈夫だろうと油断した私はアンドレーフ戦のモナコを応援。
モナコが勝ったのを見届けてから僻地コートへ行くと、そこには・・・
キレキレ・ガトが~~~。1セット目は失格になるんじゃないかと思った
という人がいるほど荒れてたらしい。でも、2セット目ベーグルで勝った。

そして、3回戦でC・ロクスにまさかの敗退。ガトのボールをよく読んで、
積極的にネットをとったロクスの作戦勝ち。ガトのプレイ自体はそんなに
悪くはなかった。問題はアタマ! 初っ端から自分のミスショットに
キレまくり、自滅。・・・RGディフェンディングというプレッシャー故のこと
だとはわかってても、見てる方もつらいんだよね。。。


寒かったのにサービス精神旺盛なJC




モナコvsアンドレーエフ。
真冬のような寒さの中で"Dabai!""Vamos!"の熱い応酬。
突然の雹(ヒョウ)まじりの嵐のため、2回試合が中断された。
2度目の中断 - タイブレ中でセットを落としかけていたモナコは
寒ーい氷雨の嵐の中、ひとりでベンチにジッと座ってた。
劣勢をどう盛り返すか必死だったに違いない。

体を冷やすからロッカールームに戻るべきなのに。若いというか
バカというか・・・。結局タイブレを落として3セット目に突入。
ま、私はバカバモが好きなんですけど。 でも、またこんなこと
があったらロッカールームに戻ろうね。見てる方も寒いので・・・


雨が上がったので試合再開を待つ、の図。


ナルはバモ族にしては私の立ち回る先にあまりあらわれない。
ハンブルグはその数少ない大会のひとつ。








World Team Championship(いわゆるミニデ杯) 決勝:ドイツvsアルゼンチン

RR
Clement, Arnaud (FRA )
74   
6-4 6-4  
RR
Gonzalez, Fernando (CHI )
16   
6-4 6-2  
F
Haas, Tommy (GER )
35   
4-6 3-6


ガト、コリア糾弾発言で物議をかもし出す。

ローランギャロスを翌週にひかえ、ディフェンディング・チャンプへの
プレッシャーは最高潮に達していた模様。チェラとのダブルスでは
ハイパーテンション状態に陥り、バカ笑いが止まらなかった。


こういう笑顔もあったけど、


こんな場面も・・・・・

Photo gotennis.com (cropped by Reiko)


北米ハード以来、ずっと同行してたGFはここで帰国。
RGには野郎ばかりの一団で乗り込みます。







Roland Garros 決勝:ナダルvsプエルタ
R128
Benneteau, Julien (FRA )
87   
7-5 6-0 6-1  
R64
Tursunov, Dmitry (RUS )
201   
 
R32
Mantilla, Felix (ESP )
57   
6-4 6-4 6-3  
R16
Ferrer, David (ESP )
11   
6-2 4-6 6-7(5) 7-5 4-6

モナコ

R128
Grosjean, Sebastien (FRA )
38   
5-7 3-6 1-6


2セットオールで迎えたフェレール戦最終セット。
ガトがいきなり2ブレイクして4-0でリード。
(ただし、その4ゲームはとても競っていた)
そして・・・フェレールが6ゲーム連続でとり、あっけない幕切れ。

フェレールのコーチに「大丈夫、僕は今日は勝たないよ」とか言ったガト。

とにかく、これでRGディフェンディングチャンプというプレッシャーから
解放されました。1年間おつかれさま!


フットフォールト、8個だっけ? 
ラケット破壊の罪によりペナルティポイントも取られました。
Photo newscom.com

赤土の上に倒れこんで勝利を祝ったフェレール。
Photo newscom.com





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