波乱万丈しかし感謝感激

昨日のモナコはひどいプレイで、思わずとなりかけた。
でも、今日はもとのモナコに戻ってた。ホッ・・・
（昨日のアレは一体何だったんだ？？？）

モナコが朝イチで練習するだろうと思い、ひととおりコートをチェックしたところ、
モナコの姿はなし。
で、プレイヤーズラウンジ出入口が見えるところで待つ。
しかし、いくら経っても出てこない。まさかぶっつけ本番、とか？　まさか、ね。
するとフィットネスＴ息子が小走りで中に入って行ったかと思うとまたすぐに
小走りで出てきた。モナコかサバちゃんに違いない！と思い、後を追う。
（サバちゃんに試合前に伝えたい伝言もあった）
すると、センターコートでモナコ＆サバちゃん（ヴァスケ＆シュトラーも）が
練習開始の準備中。
・・・どこかで行き違ったに違いない。ま、とにかく練習キャーーッチ！
準備運動みたいなことを始めてたんだけど、重要な伝言なので
隙を見つけようと近づく。一緒に準備運動していたフィットネスＴの
「オハヨーゴザイマス」の一言で隙だらけになったので
伝言ミッションは恙無（つつがな）く完了。
モナコは試合直前で怖い顔してるかな～と思ったらニコニコ顔。
練習は二人ともいい感じで打ってた。

モナコはそのままいい感じで試合に入る。
46 76(6) 11 － ３セット目第３ゲームから再開。
すぐにモナコが４－１とリードするが４－４に追いつかれる。
しかし、またブレイクし５－４でサービングフォーザマッチ。
今度はすんなりと２回戦進出を決めました。


(Q)D Hartfield (ARG) d (10)N Almagro (ESP) 67(2) 76(1) 75
３セット目から観戦。
いやはや。去年、ここシュトゥットガルト予選１回戦でポルタスに
コロリと負けたのが遠い昔のことのように思われます。

(Q)D Junqueira (ARG) d (14)F Volandri (ITA) 63 64
外から「いや～ん、ボランドリが負けちゃう～」とちょっとだけ覗いてみた。
いよいよJunqueiraが勝ちそうになると、プレイヤーズラウンジから
フェルナンドさん（ガトのフィットネスＴ）他数人が大騒ぎで走り出てきた。
Junqueiraが勝つと、フェルナンドさんは大声で何か声をかけていた。

そう、今日は朝からアルゼンチン人が勝ちまくりナノダ。
モナコ、ディエゴ（ハートフィールド）、サバちゃん。
そして、２人目のディエゴも勝った！（２人とも予選上がりでシードに勝った）

この後、ニコラペも第７シードのセラに勝つ。（ニコラペはアルゼンチン
じゃないけど、かっこいいことこの上ないので名誉アルゼンチン人扱い）
Armando（米国籍のアルゼンチン人）だけは第２シードベルディフに
勝てなかったけど。でも、75 63と健闘。


Gaudio/Mirnyi d Novak/Pavel 57 75 10-7 (Match TB)

そして、大変長らくお待ちしました・・・ガト＆マッーーーーックス！
山あり谷あり演芸会ありペナルティポイントあり。
夕暮れ時の試合会場・グランドスタンドは超満員。
３人のダブルス巧者＋ミソッカス・ガト。役者はそろった！
ガト応援団が「ガぁーストン・ガウディーオ～♪」と囃せば、パベルが
「イージ、ノバァ～～～ク♪」とやり返す。試合前から盛り上がる。

１セット目は主にガトのＤＦやらミスにより取られてしまう。
（ダブル・フットフォルトという珍しいものも見られた）

２セット目早々・・・・・・・ボール虐待の罪により警告。
そしてその数分後・・・・・・・ラケット虐待の罪により
ペナルティ・ポイントを取られる。（両方ともｂｙガト）
・・・・・マックス、ごめんなさい。。。
ノバク＆パベルは当然ガトを狙ってきます。
しかし、なんとか耐えるガト＆マックス。
そのうち、徐々にガトのミスが減り、時々目を見張るような
ウィナーが出始める。狙われても、そこから点を取れるようになり、
ＭＴＢではガトが主役だった、と言っても過言ではないかもしれない・・
・・かもしれない。
マックス、ありガト～＆こんなガトだけどこの後もどうぞよろしく！
ガト＆マックス、おめでと～～～　　

ノバク＆パベルもとてもいいゲームでした。
技術面ももちろんだけど、エンターティナーとしても、ね。
パベルが転んでクレイまみれになっちゃったので、ノバクがタオルで
クレイを払ってあげたんだけど、まるでお仕置きのムチように強打。
するとパベルが「あ、もっと～～～」　

ダブルスって、おもしろい！
（ちなみにガトもボレーとかスマッシュとかイッチョマエにこなしてました）



シュトゥットガルトは今のところ私が勝ってほしいなと思う方が
ほぼ勝ち上がっているという驚異の大会となっています。
オキニ対決三昧の１週間になるか
早速、明日ガトｖｓサバちゃん。
しかも、どう考えてもモナコｖｓフリーヘンと重なる。
・・・許せ、モナコ・・・　せめた「おめでとう」を言わせてね。

ところで、ドイツ対決Greul ｖｓ Schuettlerでは、会場が最初から
最後までGreul応援一色だったとか・・・・・・。
シュトラー・ファンが「あんまりだわ・・・」と怒ってた。





＜本日のシュトゥットガルト結果＞
Singles - First Round
J Monaco (ARG) d M Berrer (GER) 46 76(6) 64
O Marach (AUT) d (WC)T Popp (GER) 61 62
M Zabaleta (ARG) d A Waske (GER) 63 36 63
S Greul (GER) d R Schuettler (GER) 75 75
J Melzer (AUT) d P Kohlschreiber (GER) W/O (right groin)
(Q)J Del Potro (ARG) d A Pavel (ROM) 36 62 62
J Novak (CZE) d (Q)S Bolelli (ITA) 76(4) 61
T Gabashvili (RUS)ガバちゃん d J Vanek (CZE) 63 46 63

Singles - Second Round
(Q)D Hartfield (ARG) d (10)N Almagro (ESP) 67(2) 76(1) 75
(Q)D Junqueira (ARG) d (14)F Volandri (ITA) 63 64
(Q)N Lapentti (ECU) d (7)F Serra (FRA) 57 76(3) 62
(2)T Berdych (CZE) d (Q)H Armando (USA) 75 63

Doubles - First Round
Garcia/Prieto vs (WC)Petzschner/Phau
Vliegen/Wawrinka d Marach/Suk 36 75 10-6 (Match TB)
Gaudio/Mirnyi d Novak/Pavel 57 75 10-7 (Match TB)
Rochus/Simon d (1)Dlouhy/Vizner 75 64





＜（火）のＯＯＰ＞

Centre Court Spielbeginn: 13 Uhr
GAUDIO, Gaston (ARG) - ZABALETA, Mariano (ARG)
PHAU, Bjorn (GER) - WAWRINKA, Stanislas (SUI)
nicht vor 16:30 Uhr:
YOUZHNY, Mikhail (RUS) - GREUL, Simon (GER)
MAYER, Florian (GER) - SIMON, Gilles (FRA)
GARCIA, Martin (ARG)PRIETO, Sebastian (ARG) - PETZSCHNER, Philip (GER)
PHAU, Bjorn (GER)

Grand Stand
Spielbeginn: 11 Uhr
CHELA, Juan Ignacio (ARG) - DEL POTRO, Juan Martin (ARG)
MIRNYI, Max (BLR) - MELZER, Jurgen (AUT)
MARACH, Oliver (AUT) - GASQUET, Richard (FRA)
NOVAK, Jiri (CZE) - FERRER, David (ESP)
SEPPI, Andreas (ITA) - ACASUSO, Jose (ARG)

Court 1
Spielbeginn: 11 Uhr
PORTAS, Albert (ESP) - HORNA, Luis (PER)
MONACO, Juan (ARG) - VLIEGEN, Kristof (BEL)
KOUBEK, Stefan (AUT) - GABASHVILI, Teimuraz (RUS)
DAMM, Martin (CZE)PALA, Petr (CZE) - BERDYCH, Tomas (CZE)LEVINSKY, Jaroslav (CZE)
ALLEGRO, Yves (SUI)LINDSTEDT, Robert (SWE) - KNOWLE, Julian (AUT)　　ＭELZER, Jurgen (AUT)





オランダのAmersfoortの結果から：
(WC)T De Bakker (NED) d (8)J Benneteau (FRA) 63 63
オランダのジュニアがベネトーに勝つという大金星をあげる。
De Bakkerはウィンブルドン・ジュニアで優勝してジュニアＮｏ．１にもなった。