そこのけ、そこのけ、ツルスノフが通る

ニューヘイブン　Singles Semi Final matches          　                                 
10-Agustin Calleri d. 13-Xavier Malisse  6-2 (Malisse retired)
2-Nikolay Davydenko d. 15-Robin Soederling  7-6(6) 6-2 

最近のアルゼンチン軍団は「持ち回り」で
イロイロな選手がスポットライトを浴びてますね。
コリア→ガト（RG優勝）→ナル（MC優勝）→アカスソ・チェラ・カレリ・ハートフィールド（RGでのフェデラー戦）・タンディル出身選手たち、など。
ガトが不調なのはさみしいけど、アルゼンチンテニス界にとってはいいことです。




　フェデラーとナダルのストリートテニス＠マンハッタン：
Tennis Stars Play Friendly Match On Manhattan Street
　記事見出しのすぐ下にあるビデオマークから動画（３８秒）が見られます。
写真はNY Street Slam（ATPサイトの写真集）などで。
その他の大会の写真（含オフコート）も最近はこんなところ＠ATP
にアップされてるんですね。知らなかった。　



　出所のわからない写真ですが、バグダティス＠短髪
（リンク先はMTFカキコ）　－　か、かわいい！？　



ニューヨークタイムズにツルちゃんことツルスノフについての記事が。　
（リンク先はMTFカキコ）
“When he came here, he was reading Chekhov and all the Russian classics — at age 12,”
１２才でチェーホフですか。ツルちゃんって、やっぱり素敵かも。
 で、そのツルちゃんがATPお抱えブロガーになりました。
（・・・実は私、まだ噂のツルちゃんブログを読んでない・・・　
何しろ、ほら、春のクレイ・ツアー真っ最中でしたから。
いや、時間のあるときでもATPブログはほとんど目を通してないんですが）

お抱えブロガーになる決心をしたのは・・・ツルちゃんが
エストリルでATPブロガーだった時、悪く書かれるのを怖れて
みんな優しかったからだとか？　
練習相手も思いのまま（？）だったから、ランキングアップにも
繋がるんじゃないか、という魂胆もあるようで。　

更新は最低月１回の予定。ブログサイトからツルちゃんに
Eメールを送ることもできます。
ビデオ・ブログ？なんてのもそのうちアップされるらしい。


つい先日のテニあれ記事から「ツルちゃん＠ハンブルグ」　
Photo by Reiko





　今年も全米オープン公式サイトに米国若手選手のダイアリー
みたいなのがある。去年はJenkinsか誰かだったと思うけど、
尻切れトンボで終わってしまった気がする。
今年はちゃんとキリのいいところまで連載してくれるといいな。
Sam Querrey Diary





　Electronic Line Calling（選手から要請があったときに
ビデオでライン判定を行うシステム）の今までの結果：

　　　　　　チャレンジ数　  　正解　 　  間違い　 平均チャレンジ数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（一試合当たり）　　　　
大会
インディアナポリス　69  　 29(42%)   40(57%)　 2.4
ロサンゼルス　　　  66   　33(50%)   33(50%)    2.75
ワシントン　　　　　　99   　35(35%)   64(65%) 　3.81
トロント　　　　　　　103 　　46(45%)   57(55%)   3.12
シンシナティ　　　　　90   　33(37%)   57(63%)   2.81

クレイでは（主審を無視するわけではないけど）選手同士で
「今のどう？」「ん～、アウト」「あっ、そ」とか、
アウトとコールがあっても「待て、・・・（ボール跡をチェックに行く）
・・・今のインだ」「サンキュ」みたいなやり取りは日常茶飯事。
すべての選手がこういうことをするわけではありませんが。

自分に不利か有利かに係わらず＜インはイン、アウトはアウト＞とし、
そして相手の判定を尊重する選手は選手仲間から好かれるし、
そうでない選手はあまり好かれない・・・という印象があります。





　動画　ATPサイトのPlayer Vignettes
もうチェック済かとは思いますが、念のため登場選手：
フェレール、ブレイク、モンフィス、ナダル、ベルディフ、
フェデラー、ダビデンコ、ボランドリ、ヒューイット、
マレィ、ゴン、ロディック、ジネプリ





＜ソースなど＞
ボブ・ラーソンのテニスニュース　
ATP TENNIS WEEKLY 
Instant Replay Comes to Tennis　（ＡＴＰ）
March 6, 2006 Instant Replay Media Teleconference (ASAP)
＊GAYLE BRADSHAW:   There's one situation where the chair umpire could call for a review on his own, and that's in the instance where the line umpire was unsighted on a point-ending shot and the chair umpire couldn't make a decision.   He could on his own ask for a review.
In that case, that wouldn't be a challenge on either players' part since no decision has been made.   That's the one case where the umpire could call for a review.
＊Also, as far as challenges are concerned, the player cannot only challenge a particular ball mark, but he can also challenge a chair umpire's overrule.
＊GAYLE BRADSHAW:   If we're talking about Perth, how many times the officials were overturned, there were 83 challenges made, and the players were correct on 45% of them.





毎度ありガトございま～す：