眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

わたしの「666」とは?

2024-09-06 19:29:31 | 闘病記
11年ぶりにこのブログを再開して1か月が過ぎました。

6月にがん手術をして、ちょうど2か月が経った8月に日々の記録を残しておこうと
再スタートしてから早1か月。手術してから、3か月。

私、今、66歳ですから、66歳の6月6日に手術だったら、なんだか、
「オーメン」みたいだななんて思ったのですが、実際は6月5日に入院、6月7日が手術でした。

若い方のために補足すると、「オーメン」は1976年に製作されたアメリカの映画。
6月6日午前6時に誕生し、頭に「666」のアザを持つ悪魔の子ダミアンをめぐるホラー。
当時、「666」が大変、流行しまして。
大学1年生だった私も友達と「666」がそろうと、「オーメンだー」と怖がったものです。

やだ。日本の公開日は私の誕生日だった。

そうだ、そうだ。ちょうど、今年は『オーメン:ザ・ファースト』が映画公開されたから、
ご存じの若い方も多いはずですね。この元映画はホラーの伝説映画として、当時、
日本中に恐怖を巻き起こした映画だったんですよ~。半世紀近くも前だったとは。ほー。

「コワイですねー」って、これはヨドチョーさんの名台詞のひとつ。
淀川長治さんは若い方はご存じないでしょうが、映画解説者として長く人気を得た方で、
テレビの「日曜洋画劇場」では32年も解説。最後の「サヨナラ、サヨナラ、
サヨナラ…」とか、台詞回しが独特で、楽しい解説が印象的でした。

まあ、66歳の6月に手術っていうのは、オーメン関連で覚えやすいのでよしとします。

ともかくも、3か月も無事に過ぎたということで、「おめでたいこと」に間違いなし。

おかげさまで、抗がん剤の強い副作用が出ていないので、料理を楽しめるのは
不幸中の幸いっていうものですね。おかげさまで。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿