眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

先は見えなくても

2024-09-01 20:48:27 | 闘病記
9月になりました。早いものです。うーん。ここまで本当に早かった。

5月に病気発覚したときは、8月にはすでに職場復帰しているつもりでしたが、
想像していた以上にステージが悪く出てしまい、切除手術に抗がん剤、
放射線治療、ホルモン補充療法とフルコンボすることになりました。
ほんとにやれやれです。

常に先が見えない状況というのが苦しいですね。予測が立てられないのが
会社側からの圧力に対して回答しようがなくて、そこが一番、辛いところ。

一応、現在は抗がん剤治療のめやすは1年と出ていて、そこに放射線治療と、
ホルモン補充療法を合わせてやっていくとのことですが、どこで職場復帰を
するべきなのかといっためやすや見通しは何もなく。自分でどこで何をめやすに
復帰計画すればいいのかよくわからないまま。なんとなく宙ぶらりん。

もちろん、会社側としては人件費の問題があるし、こちらは高齢者ですから、
病気になるくらいなら退職してくれというのが本音ですよね。当然。
いまどきは、そんなハラスメント発言はないけれど、あちこちに本音は
見え隠れします。同病の元上司は気になさっていない様子ですが、私は結構、
「気にしい」な性格なので、ストレスを感じます。

元上司は1年半の闘病のために病欠なさっているので、私も同じくらいな感じに
なってもいいのかなと思ったりはしますけど。

迷惑をかけて申し訳ないと思いつつも、正社員で社内でもかなり重要なポストに
ある女性が保育園が見つからずに、育休から復帰なさっていない事例もあるし、
「気にしい」の性格を発動しないように、治療を頑張るしかございませんとも!

それこそ、「失踪」する人たちのようなことはできない性格でございます。
「飛んだ」あとの生活って、「詰んでる」はずですよね。
「詰まない」ためには、立ち向かって生きるしかない。逃げられない。現実は厳し。

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