料理動画は楽しかったけれど

会社で「最近は動画サイトは見ても、テレビはほとんど見なくなった」という話題がよくなされていました。

たしかに私もテレビはほとんど見ないけれど、動画サイトはよく見ていますね。
何しろ話題が豊富でテレビよりもピンポイントで見たいものをチョイスできるのが便利。

実は私も動画サイトに動画をアップして、ブログで紹介していたことがあります。
料理はやはり、動画で見る方がわかりやすいから、喜んでいただけたし、私も楽しかった。
が、あの有名な動画サイトではなかったので、サービスは終了してしまって、私の動画も
なくなってしまったのが、本当に残念。

今となっては有名どころでやっておくべきだったと思うけど、大昔？のお話なので、当時は
ブログのついでみたいな感じで、ここまで、多くの人たちが動画を作るようになるとは
想像もしていなかったですね。

私がブログで紹介した料理レシピは1500件以上はあったと思う。当時は一日にかなりの料理を
紹介して、レシピも書いていたのだから、私ったらハマり過ぎ。あ。そのレシピにすべて動画を
付けていたわけではないのですけれど。

ただ、介護で疲弊して行き、精神状態もかなり悪くなったし、母を亡くしてからは廃人のように
なっていて、無気力だった。それでも、食べて行かなくてはならないので、試行錯誤を続けた
けれど、どれも「これ」という手ごたえがなく、精神的に崩壊寸前。

とはいえ、だれかが手を差し伸べてくれるわけではないので、四苦八苦して、最終的に60歳で就職。

それ以降は、ブログをやっている余裕もなくなり。社畜のようにただただ働いて、がんになって。
今ココという次第。(会社の勤務時間が長いなとどいうブラック企業ではありませんので念のため。
会社の仕事以外何もできないという状況は元職と仕事の内容が違い過ぎての心労と高齢者女子の
肉体的疲労との合わせ技といったところです)

療養中で外には出られないから、料理動画をまたやってみたいなあと思うけれど、今はそこまでの
体力はないし、動画でお見せできるレベルでの人間でもないし。それこそ、自分が登場するなんて、
お目汚しでしかない。コワイコワイ。だめ！絶対！ってやつですね。

ただ、当時の動画を見ると、在りし日のわんこや母の姿を見ることができて、やはり写真にはない
感動があるのはたしか。

自分のためだけに、動画を残すのもありかもしれませんね。

そういえば、介護中、母とわんこと一緒にテレビ局に取材していただいたことがあります。
ほーんと、お目汚しでした。

いらしてくださったタレントさん、昔、ご一緒したことがある方で、
カメラマンさんも昔のお知り合い。世間は狭い！