お隣の歯科医院から医院内にレントゲン室を作る
お仕事をいただきました。
レントゲン室は、Ⅹ線が室外に漏れないように
天井、壁を鉛入りのボードで作ります。ボードとボードの
つなぎ目には、鉛テープを貼り付け、もちろんドアも鉛入り。
この鉛入りのボードがすごく重い。一枚30キロ以上あります。
軽い気持ちで材料を荷受けしましたが、十数枚のボードをトラックから
現場に運び終わった時点で、息があがりしばらく仕事になりませんでした。
レントゲン室用のドアは、一般に既製品を使うことが多いらしいのですが
今回は年末の着工で1/5には開業とのことで、納期2週間の既製品は間に合わず
建具屋さんに作っていただきました。
こちらも重量30キロ以上。通常の倍、4つの丁番で2人かがりで取り付けます。
さて壁、天井(医院は1階なので床はフツーの仕上げ)もちろんドアも
鉛で囲まれた部屋は遮音性能抜群です。残響もかなりあり倉庫の中のよう。
ボードを透過した音が裏打ちされた鉛板でハネ返るんですね。
ちなみにレントゲン室用ドアは、メーカー品は46万円くらいするのですが
建具屋さんで作ってもらうと半額で出来ますよ
お問い合わせは・・・
リフォームワークス
TEL045-834-3030
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます