
昨日あるメーカーの担当者さんから聞いた話。
「若い女性がショールームへいらして、畳の相談をされた」
いまどき畳?とその人も思ったそう。
でも聞けば納得の理由が。
子供のころ、母はよく畳の部屋へ洗濯ものをとりこんで
そこでたたんだりしていた。
いまの家は洋間しかなく、さすがにフローリングの床に洗濯ものを直置きする気はしないし
そこに座ってたたむのも・・・
そうなんです。
人それぞれ、生活の仕方とかパターンって結構しみついているもので。
無意識のうちに母や祖母、子供のころまわりの大人たちがどうだったか、
それと同じようにやりたくなるもの。
いま新築でも改築やリノベ、とくにマンンションだと
和室はおろか畳のスペースがなくなってしまっています。
※和室の定義については、また今度・・・畳が敷いてあれば和室かというと、ね。
ですが、この女性のいうように、取り込んだ洗濯もの、
どばぁーっと広げる場所が、そういえば実家にはあったのに、と思い当たるわけですね。
和室、とくに畳推奨派の自分としては、まったくもって納得!
そうなんですよ。
畳って便利なスペースを生み出してくれるんです。
イスの座る生活が主流となってはいますが、日本の生活様式にとって
わたしは無くることはないんじゃないかと思うもののひとつでもあります。
ぜひ、畳を見直してみませんか?
新年に向けて、畳の表替えや新調もいいですね。
あの青畳の匀、たまりません。
宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱
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