テアトル新宿で『壁男』の実写映画をレイトショー上映中、来週で終わりというので意を決して観に行きました。前々から行くチャンスがあったものの、昨夜にしたのは超ミリョク的なイベントがあったからです。
☆10月26日(金)来場者限定抽選!
「諸星大二郎さんサイン入り原作本」・・・5名様
よっしゃー!
公開日から行く気はあったけど、今の今まで行かなかったのは、神の思し召しだったんだ!!!!!
と、友人を誘って出かけたのですが。
結論から言えば、抽選は外れましたorz(でも同行の諸星ファンの友人に当たった!)
わたしはくじ運は良いほうじゃないので(懸賞クイーンの爪の垢でもほしいくらいです)、外れたことに対してはさほどガッカリはしなかったんです。
そんなことより、この抽選会をイベント事としてとても楽しみにしてきたのに抽選前にわたしのクジは無効になったも同然の扱いをされたのがショックで・・・・・・
他の人と等価を払っているのに抽選を楽しむことすら出来ない、参加権を取り上げられたこの空しさ。これじゃこの日に照準を当てていろいろ日々の調整をしてきたことがすべて無駄になったということにもなり、空しさ通り越して腹が立ってきます。
というのも。
抽選クジは座席指定の半券を使うとのこと。
なのに、場内の入り口で係の人が半券のもぎりに失敗したのですーー
乱暴なもぎり方してたから少し不安だったんだよな・・・・・・orz
よりによって座席番号部分で半分にちぎり取り、万が一抽選で引き当てられてもナニ列の何番の席かわからない状態。
席に着いてからいびつなチケットに気が付いたので、あわてて戻り当人に指摘したんですが「あ。すみません!」と詫びながらその残りのチケットを切り取られただけで・・・・・・
そこで、思うわけですよ。
あんなケチのついた券、
引かれる可能性なんてゼロじゃん!(>o<")
たとえ、係の方がテープで補強してくれたりしたとして、ごちゃ混ぜにした箱の中のクジ券の中からいびつで違和感のある紙片、選びますか?
意識的に引く気がなければ、無視するのが無難じゃないですか~(ToT#)
だもんだから、上映前に抽選会が始まっても気分は悪く、映画が始まっても気分は害されたままで映画に集中できなかったし、映画の出来はそこそこだったのに必要以上に評価が下がりそうな勢いでした。
せっかく映画を盛り上げようとこのイベントを企画してくれた映画館側には感謝しているけど、まともな仕事の出来ない人間を雇っている、もしくは教育できないのならその効果は半減ですよと。
この手のイベントやプレゼントはサービス(無料)で付けているものだから、クレームをつけたりするのは大人気ないと思うでしょうか。
付加価値って、無料だからノンクレームで!ってもう言えないご時世なんだよね。
それを目当てにしてくる客を見込む以上、その部分含めて責任を負うのが当然でしょう?違うかしら??
いままであらゆるジャンルでそうでしたが、究極は人なのです。
どんなに美味しいものを作ろうと、どんなにいい商品を提供しようと、客に接する人間がダメだとすべてぶち壊しなのです。購買意欲の割合は、モノ:サービスが4:6と言っても過言ではないと思う。
法的拘束力もない、感情論になりますが・・・・・・
こんなの常識だと思っていましたが、サービスって、もうゼロ円ではないんです。
消費者の感情的には、われわれが支払う代金には物の価値とサービス代が対価として含まれているのです。この辺、認識が甘い映画館さんが多いです。
良い映画を仕入れて、観たい客に提供するだけで十分だと思っているならその映画館はすぐに閑古鳥の巣になるよ、うん。
過剰なサービスや派手な演出よりも、基本の接客!それが出来ないようじゃサービス業名乗るのはおこがましいとわたしは思います。
あ~~~~~!
腹立つ!!!!!テ○トル新宿!
<行き着くのはそこか!(やっぱり大人気ないって?いーの!人間は感情で生きているんだもん~)
というか渋谷の某所といい、このテアトル新○といい、教育基準があるのか問いたいよ。こんな日本ならチップ制度導入してほしい!この二ヶ所では絶対に払わない(笑)