リアルタイムで原作読んでいた世代ですが、このたびの実写化自体が奇跡です。なにがどうなったのかと思いました。
それにしてもえらい人気で、私が行った新宿の上映館では昼の部4回と夜の部が午前のうちに満員御礼になっていました。昼間の部はハコが小さかったけど、それでもすごい。
映画のほうは始まりからすごかった。
片瀬那奈さんのSM女王があまりにもすばらしくて、続く実写化のクオリティに中盤まで笑いっぱなし!となりの同世代らしき男性と笑いのツボが一緒ですこし恥ずかしかった。いやむしろ私のほうがえぐいタイミングで噴出してて余計に恥ずかしかった(笑)
正直メインのキャラ設定以外は原作の内容覚えていないんだけど、鈴木亮平さんの肉体美にはもう感動で涙出そうになった……。芸術的なマッパでした。これを見るためだけにもう一度行きたい……!(あの肉体美のためにン年ぶりにパンフレット買おうと思ったのに売り切れとか!くそ、パンフ買いにだけでももう一回来るか……)
脇は独特の間の演者さんが多数出ていたなー。玉男がムロさんで楽しかった。佐藤二朗さんがこれまた個性が光っていた。そして、期待のわれらが安田顕ちゃん。顕ちゃん!!!マジでガチの変態すぎてぶっちゃけ引き気味だった私!!!屋上の一騎打ち場面で、顕ちゃんの変態美学を語る尺が少々長すぎて、段々スーーーーーッと冷静になっていく自分を鼓舞するのに苦労したよ(笑)俺のテンション負けるな!とかw
でも、オチがマジ放置希望だったところに耐え切れずとなりの男性とともに爆笑。あーもう10年早くこの機会があれば顕ちゃんの肉体美も鈴木さんに負けていなかったのに!惜しいわ。
最後は夢オチ?こういう映画にオチを求めては無粋だと思いつつ(笑)
ヒロインもぶっちゃけてて本当に面白かった。久々にプロパーで観てもいいと思える映画でした!
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