新井薬師前駅、令和小学校南にある日本初の女性専門鍼灸院 レディース鍼灸さいとう中野

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妊娠率を高める~不妊治療で重要なこと~

2024年01月09日 | 不妊について

レディース鍼灸さいとう中野です

今日は、不妊治療をおこなっている、もしくはこれから不妊治療をおこなう予定の方に知ってもらいたいことをお伝えします。

はじめに、不妊治療は、体外受精など高度生殖器医療をおこなったからといって妊娠できるわけではありません。

女性の年齢が高くなればなるほど妊娠率は低くなり、繰り返す体外受精に精神的苦痛ばかり積み重なってしまいます。

それではどうすれば妊娠に至り、無事出産できるのか。

それは、不妊専門の鍼灸治療が役立ちます。

 

不妊治療と月経周期、女性ホルモンの関係

妊娠に関わる知識として、月経周期があげられますが、いわゆる生理の時、卵巣にある原始卵胞が、卵胞刺激ホルモンに刺激されて成長を始めます。

成熟した卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が多量に分泌され、子宮内膜が厚くなっていきます。

その後、血液中のエストロゲンの量が一定量を超えると、視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されます。

さらに血液中の性腺刺激ホルモン放出ホルモンが一定量を超えると、下垂体から黄体形成ホルモンが大量に分泌されます。この黄体形成ホルモンの大量分泌を合図に卵胞から卵子が飛び出し排卵となります。

排卵後の卵胞は黄体という組織に変わり、黄体ホルモン(プロゲステロン)をつくるようになります。

このプロゲステロンのはたらきで子宮内膜はさらに厚くやわらかくなり、受精卵が着床しやすい状態になります。

不妊治療と体外受精、妊娠判定

少し難しい話になってしまいましたが、鍼灸治療では、月経周期の中の過程全てで異なる治療をおこないます。

低温期には低温期の、高温期には高温期の、そして体外受精後の移植時には着床しやすい鍼灸治療をおこないます。

よく不妊症に効くとして紹介されるツボもありますが万能ではありません。
「今」の体に最適なツボを使った治療が必要となります。

以上のことを踏まえて不妊治療で重要なポイントをまとめると

  • 基礎体温を2層性のグラフに近づける
  • 子宮内膜を厚くする
  • 着床~妊娠判定まで高温を維持させる
  • 出産までに直面する様々な症状に対応する

となります。

不妊治療を始めるタイミングが分からない人もいらっしゃいますが、基本的には1日でも早く始めたほうがいいです。

この理由は、年齢ではなく、まずご自身の状態を把握すること、そして今の体に必要なことを理解することです。

妊娠を希望される方は、不妊専門クリニックへ行く前でも構いません。

不妊治療と力を入れずに妊娠しやすい体作りと思ってもいいです。

体のメンテナンスついでに相談されても構いませんよ。

お気軽にご来院くださいね。


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