福ミス出身作家の3作目! 2013年03月27日 | 読書リレー 『螺旋の底』 北フランスの田舎街ラボリを舞台に歴史の闇に葬られたおぞましい事件が紐解かれていく。 途中、終末が読めるものの作家の力量のなせる技だろうか、物語の世界に引き込まれて抜け出せなくなってしまう。 暗く残酷な史実を下敷きにしているせいだろうか、最初から最後まで不気味な雰囲気をかもしだすことに成功している。 一読して、海外作家の手になる作品かと思いきや、純然たる日本人作家の作品であることにも驚かされる。 これは面白い作品だ(^O^) #小説(レビュー感想) « 今年初のSUZUK.A | トップ | この頃のこと »
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