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『ソーシャル・ネットワーク』

2011年01月24日 | 日記
今、話題の映画『ソーシャル・ネットワーク』を観てきました

第23回東京国際映画祭オープニング上映作品でもあり、最近いろんなメディアで宣伝されている話題の映画。少し前、映画館でほかの作品を観たときに予告編でかかってたのを観て、「これは観たい!!!」と思っていた。

facebookは、全世界で200カ国以上で5億人のユーザーがいるらしい・・・。5億人って・・・凄い。

2003年、ハーバード大の学生だったマーク・ザッカーバーグが作ったfacebook!
facebookができたきっかけは、彼が当時付き合っていた女の子に振られたこと。そして、その腹いせにブログにその子の誹謗中傷を書いたり、ハーバードの女子を可愛い順にランク付けするプログラムをネット上にアップして、サーバーをダウンさせたりしたことで知り合ったヨット部の先輩たちから、「学内専用の出会い系サイトを作らないか!プログラムを書いてくれ!」と依頼されたことだ。
ヨット部の先輩たちのアイデアを借用しながら、ザッカーバーグが親友のエドゥアルドとこっそり”ザ・フェイス・ブック”を立ち上げた。当初はハーバード大のなかだけの、コミュニケーションサイトで学内の出来事を自由に語りあう・友だちが友だちを紹介しながらユーザーを広げていく小規模なもので、できたばっかりのうちは、2人3脚でユーザーを増やしながら仲良くやっていた。
ところが、ショーンというやり手のプログラマーが入ってきた頃から、ザッカーバーグとエドゥアルドの仲がぎくしゃくしはじめる。facebookを会社組織にしたあとは、エドゥアルドをわずかばかしの株式配当をわたして半ば追い出すかたちで、CFOを追放してしまうことになる。
設立者のザッカ―バーグはアイデアを盗まれたかどで訴えられたり、エドゥアルドに名誉回復とCFOに復帰させるように要求されて訴えられてしまうが・・・。


物語は、訴訟のシーンとfacebook設立から仲違いするまでのエピソードを交互に織り交ぜながら展開していく。場面展開が早いだけでなく、ザッカ―バーグのマシンガントークについていくのが大変。とても頭の回転が速い人。
彼が何を言わんとしてるのか・言葉と態度が裏腹で言葉だけに注目してたら、この人の人となりをじゅうぶんには理解することはできないだろう・・・。周囲の理解を得られず、孤立する理由がここにあるのだろうが・・・。ある人から見れば「自分に自信のないオタク」、ある人から見れば「天才・・・だが優越感の塊、いやなヤツ」、ある人から見れば「御しやすい単純なヤツ」・・・。見る角度で、ちがった印象をあたえる人物だと思う。
facebookを作った動機は、自分を振った女の子を見返すこと。見返すというのは、たくさん友だちを作って、女の子とたくさん付き合うということ。短期間にプログラミングを組み、サイトを立ち上げ他大学の学生までユーザーに巻き込みながら、会員を広げていくことはできたけど、その分、親友やはじめから取り巻いていた友人たちとの諍い・口論が絶えなくなる。
莫大な金は得たが、友人を失い大切な人の心まで失った。

この映画の効果で、facebookは時価総額15兆円に達したという。できて10年も経たないのに凄い・・・。





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