6月7日
午前中、6年生チーム対5・4年生チームで練習試合を行いました。
6年生チームには勝って当たり前、負けることは許されない、というプレッシャーの中でいかに自分達のプレーをして勝ちきるか、というテーマで臨みました。
5・4年生チームは負けても失うものはないので、力一杯ぶつかっていく、個々の力の差はあるけれどチーム一丸となってぶつかることで得られるものは何か、そんなことを期待していました。
そして試合を通して、手本、憧れ、壁、等々を感じてもらいたいと思っていました。
いよいよ試合開始です。
主審はこの試合が主審デビュー戦となる6年生チームOKMコーチです。
これが初めてとはとても思えない、1つ1つの所作もしっかり、判定もしっかりとこなされていました(^o^)
困ったときは「こうですよ」とかっこよく先輩風を吹かせようと思っていたのに、完全に肩透かしでした(笑)
試合では6年生チームは、ショウタの右中間フェンスどころか車道を超えた特大ホームラン、シュウヘイのセンターオーバーの木に直撃しボールが引っかかってしまった打球、投手陣のピッチング、無失策の守備、次の塁を積極的に狙う走塁など、まずまずの動きができていました。6年生選手たちは試合前にスタッフから散々プレッシャーをかけられたけど硬くならず、今日の試合の狙いは1つクリアしました。
5年生はどうだったかな。
もっと野球を楽しんで、もっと積極的に向かってきて欲しかったな。
5年生選手たちは個々の力は良いものがあります。ただ6年生チームにもいつも言っていることだけど、仮にイチロー選手がレッドスワローズに来たとしても、1人で試合に勝つことはできません。野球は9人+ベンチで3つのアウトを少ない失点で取る、9人+コーチャー+ベンチで1点でも多く取る、そういう競技だと理解して行動に移せれば、必ず結果はついてくるよ。
でも2回裏に安藤監督から熱い檄が飛んでから、雰囲気が変わったね。
楽しみだよ。
とはいえ、本当はこの試合は6年生の不戦敗でした。
選手が4人欠席して、5年生チームのカズとユウキの力を借りなければ試合をすることは出来ませんでした。
5年生チームのみんな、ごめんなさい。
そしてカズ、ユウキありがとう。
カズは気持ちの入った良いヒットを放ったし、ユウキも買ってもらったばかりのバットで奮闘してくれました。
2人に助けてもらったおかげで試合をすることができました(^◇^)
これからも6年生は、時には背中を見せ、時には壁となり、時には共に戦い、下級生の良いお手本になっていこう!
そして5・4年生は6年生がいる間にぶつかり、盗み、そして追い越そう!!
6年生監督T