前回は統一教会と関係が無いという前提で「点検」だったが今回はそう言わなかった。自民党には政治資金問題があるという事を会見で認めたわけだ。
「危機感の共有」というのはこの問題に真摯に向き合う気は無いという意思表示でしょうか?収支報告書の不記載は「既に起きた問題」であって「これから起きる問題」では無い。起きた事に「危機感」を感じても手遅れなんじゃないですか?そもそも「問題の概要」は判っている。政治資金収支報告書への不記載と記載されていないお金の行方についての問題であり、それについての説明責任を求められているという単純な話である。自民党が対応すべき事は調査とその結果の回答であって、こういう答弁はかえって不信を招くと思うのだが。