こんばんは、cathyです。
今日は少々くたびれています。
サ高住に体験入所中の母のところへ行ってきました。
今週火曜から2週間の予定で入っている体験入所。
サ高住での生活に慣れてもらうという目的も兼ねて、この2週間はあえて顔を出すまいと思っていたのですが。
連日の留守電、メール。
「こちらの部屋を見に来てもいいよ」という内容。
来てもいいよ、と言いながら、それを繰り返すということは、本音の部分は来てほしい、来い、ということなのかなと。
電話で話をしても、少し涙ぐんだりしているんですよね。
仕方ない・・様子を見に行くか・・と出かけたわけです。
出迎えてくれた母は、想像していたよりは元気そうでした。
とりあえず顔を見に、と何も差し入れも持たず出かけたので、そのまま母を連れ出して散歩がてらかき氷を一緒に食べて、おしゃべりしました。
母は、家のことをしきりに気にかけていました。
サ高住にこんなにゆっくり滞在すると思っていなかったので(単に母が当初の説明を忘れているだけなのですが)、家を散らかしたまま留守にしてしまった。できれば様子を見に帰りたい、と。
cathyにも、家の様子を見に行ってもいいよ、と。
これも本音は、見てきてほしいということなのかな・・。
母の気持ちもわかるのですが、とりあえずそれは保留にさせてもらいました。
家にいたら家での生活がしんどいと言い、施設に来たら家のことが気になると言う。
なかなか難しいものですね。
おしゃべりは尽きなかったのですが。
母を連れ出した時間が15時過ぎ。
本日の中浴場の入浴時間が16時~。
母は一番風呂が好きだと話していたのですが、
「じゃあ16時までにお部屋に帰らないとね」
「いや、もういいの、今日のお風呂は14時からで、もう間に合わないから」
「いやいや、16時からだって、確認してきたから」
「あらそう、でも今日はもう入らないからいいわ」
「なんで?入って汗を流したらいいじゃない」
「もう14時からのお風呂には間に合わないから」
延々とこの会話の繰り返し。
だんだんイライラしてくるcathyは、まだ忍耐力が足りないんでしょうね。
かき氷を食べ終えた母を、16時に間に合うように連れ帰り、いざ時間になると、母はそれまでの会話がなかったかのようにそそくさと中浴場に向かっていました。
母がお風呂の間に、cathyは再び外出して、近くのドラッグストアで買い出し。
お茶、コーヒー、ビール、おつまみ。
体験入所に来てまだ数日なのに、最初に買っていたものがだいぶ少なくなっていたので、多めに買い込みます。
cathyは車ではないので、近いといえども荷物が重かった(汗)
母が本格的にこのサ高住に入ったら、こんなに頻繁に買い出しに出向かなければいけないのでしょうか。
ちょっと、大変そうかも。。
そして汗をかきながら帰ると、エレベーター入り口の扉前で待ちかまえるように立っていた母。
入浴が終わり部屋に戻ったら、cathyがまだ帰ってきていないため、不安になったようです。
頼りにしてもらうのは嬉しいけど、なにもこんなところで待たなくても・・と、素直に喜べないというか、何ともいえない気持ちになってしまいました。
そう捉えてしまう自分にも余裕のなさを感じてしまいます。
買ってきたものを冷蔵庫に入れて、今度こそ本当に帰ります。
さっきのエレベーター入り口で手を振って別れました。
もう、そのままそこで立ち尽くしていないよね、部屋に戻ったよね、大丈夫よね。
不安は尽きませんが、きりがないので、そのまま帰りました。
行ったり来たりで、だいぶ歩いたし、汗もかいたし、クタクタになりました。
それに加えて、気分的な疲れ。
顔を見ておしゃべりできて安心した部分もありますが、同じくらい、大丈夫かな、と不安や心配になってしまう面も多々あり。
基本的には、居心地良く過ごしている、と話していたし、職員さんも皆さん優しい方ばかりなので、きっと大丈夫だろうとは思うのですが。
職員さんにも少し話を聞けました。
自分でビールを冷蔵庫に取りに行ったり、お風呂で他の方に話しかけたり、少しずつ慣れてきている様子、とのこと。
食事も、ご飯を少し減らしつつ、ほぼ完食しているそうです。
それを聞いて少し安心しました。
あと、気になっているのは、洗濯事情。
火曜日に来て以来、まだ一度も洗濯機を回しに行っていないらしく、そろそろ綺麗な服がなくなりそうなんじゃないかと。
しきりに家に帰りたがっているのも、服を取りに帰りたいというのが理由のひとつとしてあるんじゃないかと。
それは、もうサ高住での生活の一部として、洗濯機も頑張って使ってみようね、という話をしました。
職員さんからも声をかけてくださるとありがたいのですが。
なんだか宿題の多く残った感じのする今日の訪問でした。
母の生活を支えてあげたいと思いつつ、なかなか十分な力が足りておらず、情けないなぁ・・と感じています。
とりあえず、今は自分の心身を休めたいと思います。
では、また。