詩集 裸心全通(らしんとおる):羅針全通:Rasin Toru  

現在、羅針全通(らしんとおる)となりました。「愛のある詩」を、「愛の詩」を創作しています。

詩:あっぱれ山 (メインサイト抜粋)  裸心全通(RasinToru)

2012-09-04 07:15:12 | 
「おとぎの君たちの安全!とっても大事なこと:あっぱれ山の詩」:おとぎの少年の詩28:童話詩28(WITH OTOGI)



あっぱれ あっぱれ

あっぱれ  や


しんみり と


やまやま に

エコーが かかった ように


深々と 山に しみいる ように








それは ゆっくり とした

口調 で   響いていた



あっぱ れ あっぱ れ

あっぱ れ  や



旅人達の 中には

深く 感動 し


その 山里 で

一生暮らすことを 決めた

夫婦も いた  そう だ



それから 

旅人達は


この地  を



あっぱれ 山 と



呼ぶように なった



しんしんと雪の日も


小雨の日も



時を 選ばず


人を 選んだ



こころある人が


そこを 通った時




聞こえてくるんだと さ




あっぱれ あっぱれ

あっぱれ  や



  裸心全通(RasinToru)

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