詩集 裸心全通(らしんとおる):羅針全通:Rasin Toru  

現在、羅針全通(らしんとおる)となりました。「愛のある詩」を、「愛の詩」を創作しています。

詩: ひぐらし  The Rasin Poems (抜粋) 裸心全通(RasinToru)

2012-09-07 04:35:59 | 
「のどかな田舎の夕飯時:お帰りのひぐらし」:ひぐらしの詩



夕暮れの ひぐらしの

お家に 帰らなく っちゃ


あぜみち 暗く なる


自転車の スポーク の

音 が なっている


夕暮れの ひぐらしの

お家に 帰らなく っちゃ


少し 半袖 が 寒い よ ね


くすん と 少し お鼻を してい る



野球帽 抑えて 首 すくめ     ・


いつも の 家の  外に かおる

夕飯の  音と 匂い を  浮かべ   ・・


寝床 に はいる 冬 を 浮かべ る   ・


寂しい 景色 に なって いく  ・

心 細く なって いく  ・


夕暮れの ひぐらしの


また 越 え


夕暮れの ひぐらしの


やっと 見えて きた 

あ か り


こんもり  感じて


夕 ご飯


スポーク 音の 間隔 が   ・


ゆっくり ゆっくり ゆっく り  と


 裸心全通(RasinToru)


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