明けることのない夜など無い、醒めることのない夢など無い。少女達の、強く果て無き未来を掴まんとするその力が、永遠の闇を打ち払う。回り続けた悲しみの連鎖、絶望の旅も、もう終わる。少女達の強い意志が、終わらせる──
[魔法少女リリカルなのはA’s 公式ホームページ]
◆未来をつかみ取れ
未来。それは、闇の書に関わった者達、そして闇の書へと変えられてしまった夜天の魔導書が、手に入れることの出来なかったもの。人は闇の書に未来を奪われ、闇の書は過去も未来もなく、輪廻の輪を永遠に回り続ける。そして蓄積されていく悲しみ、渇く間もなく溢れ出る涙。ところが、誰もが逃げ出したくなる、自分さえも目を背けたくなる悲しみの記憶を真っ直ぐに受け止める者が現れた。それが、はやて。
ETERNAL BLAZE-永遠の焔-
OPテーマを聴いていると、闇の書の意志+ヴォルケンリッターがはやてを想う歌のようにしか聴こえませんね。
涙(悲しみ)を迷いなく包み込む温もり、全てを破壊しようとする意志(鋼鉄の羽)を動かすどこまでも素直な言葉、そして自身が緩やかに死にゆくことを知りながら周囲に振りまく笑顔。それを見て、例え無駄でも、また無理でも、その主の笑顔だけは守り抜きたいという意志と騎士達の願い。その身に蓄積された悲しみと闇の記憶を、それでも真っ直ぐに受け止める主を、光の女神と称える闇の書の感謝の心。11,12話はまさにOPテーマをそのまま映像化したような話ですね。前作のInnocent Starterでもそうでしたが、終盤の展開にマッチさせた歌詞作りのお陰で、時間が経っても記憶に残る素晴らしい曲になっていると思います。
「失くしてしまった過去は変えることはできない──
だから、今を戦って、未来を変えます!」(クロノ)
というクロノに加え、最も未来から遠かったはずのはやてまでもが、未来を掴もうとしている。無限再生と無限転生による、終わる事の無い破壊の旅と醒める事の無い悪夢。それを終わらせられるのは、悲しみにも決して挫ける事なく強く前へ進み、未来を掴まんとする強い意志だった。
永遠なんて無い、繰り返される悲しみも悪い夢も、きっと終わらせられるというなのは、かつて、自分が夢に描いてまで欲した理想の世界を振り切り、なのは、リンディ、クロノ達と共に歩んでいく未来を選択したフェイト、血と涙に塗れた記憶さえも逃げることなく受け止め、終わらない悪夢から夜天の魔導書を救い出したはやて。
そう、彼らの強さの全ては、強く果て無き未来を掴むために。
真面目モードはここまで(笑)
前回は魔法少女バトルアクションアニメとしての最終話、今回は魔法少女リリカルストーリーとしての最終話って感じかな。11話がバトルで、12話がテーマというのは前作と同じですね。
復活するヴォルケンリッター。4つのベルカ式魔法陣の発生、背中合わせでその姿を現す騎士達の描写にゾクゾクしました。そして4人の忠誠の言、光の殻を割って通常空間へ戻ってきたはやて。そうだよこれが見たかったんだよ、というこちらの期待をほぼ100%実現させてくれる展開で、流石に前回ほど興奮はしませんでしたが、凄く嬉しい気持ちになれました。人は嬉しいときにも涙を流せるもんだと改めて感じた次第です(笑)
そこから先は、完璧にイケイケムード。何気になのはの名前をちゃんと言えてるヴィータのように、従来のなのは的メインテーマもきちんと回収してくる辺りは流石というか卒がないというか。
挿入歌『BRAVE PHOENIX』のイントロがなんだかFF系のRPGのラスボステーマ曲ぽくて、闇の書の闇のグロい風体と合わせて妙な既視感を覚えたり覚えなかったり(どっちだ
◆そして、最終話
戦いは終わったものの、また倒れてしまうはやて。闇の書に浸食されていた事と何らかの関係があったのか、何か決意を固めたリイン・フォースの意志の表情など、物語の本当の決着には、まだ時間が必要なようで。
-------------------------------------
デュ『OK,Boss』
なんて渋い杖だろう(笑)
[魔法少女リリカルなのはA’s 公式ホームページ]
◆未来をつかみ取れ
未来。それは、闇の書に関わった者達、そして闇の書へと変えられてしまった夜天の魔導書が、手に入れることの出来なかったもの。人は闇の書に未来を奪われ、闇の書は過去も未来もなく、輪廻の輪を永遠に回り続ける。そして蓄積されていく悲しみ、渇く間もなく溢れ出る涙。ところが、誰もが逃げ出したくなる、自分さえも目を背けたくなる悲しみの記憶を真っ直ぐに受け止める者が現れた。それが、はやて。
ETERNAL BLAZE-永遠の焔-
OPテーマを聴いていると、闇の書の意志+ヴォルケンリッターがはやてを想う歌のようにしか聴こえませんね。
涙(悲しみ)を迷いなく包み込む温もり、全てを破壊しようとする意志(鋼鉄の羽)を動かすどこまでも素直な言葉、そして自身が緩やかに死にゆくことを知りながら周囲に振りまく笑顔。それを見て、例え無駄でも、また無理でも、その主の笑顔だけは守り抜きたいという意志と騎士達の願い。その身に蓄積された悲しみと闇の記憶を、それでも真っ直ぐに受け止める主を、光の女神と称える闇の書の感謝の心。11,12話はまさにOPテーマをそのまま映像化したような話ですね。前作のInnocent Starterでもそうでしたが、終盤の展開にマッチさせた歌詞作りのお陰で、時間が経っても記憶に残る素晴らしい曲になっていると思います。
「失くしてしまった過去は変えることはできない──
だから、今を戦って、未来を変えます!」(クロノ)
というクロノに加え、最も未来から遠かったはずのはやてまでもが、未来を掴もうとしている。無限再生と無限転生による、終わる事の無い破壊の旅と醒める事の無い悪夢。それを終わらせられるのは、悲しみにも決して挫ける事なく強く前へ進み、未来を掴まんとする強い意志だった。
永遠なんて無い、繰り返される悲しみも悪い夢も、きっと終わらせられるというなのは、かつて、自分が夢に描いてまで欲した理想の世界を振り切り、なのは、リンディ、クロノ達と共に歩んでいく未来を選択したフェイト、血と涙に塗れた記憶さえも逃げることなく受け止め、終わらない悪夢から夜天の魔導書を救い出したはやて。
そう、彼らの強さの全ては、強く果て無き未来を掴むために。
真面目モードはここまで(笑)
前回は魔法少女バトルアクションアニメとしての最終話、今回は魔法少女リリカルストーリーとしての最終話って感じかな。11話がバトルで、12話がテーマというのは前作と同じですね。
復活するヴォルケンリッター。4つのベルカ式魔法陣の発生、背中合わせでその姿を現す騎士達の描写にゾクゾクしました。そして4人の忠誠の言、光の殻を割って通常空間へ戻ってきたはやて。そうだよこれが見たかったんだよ、というこちらの期待をほぼ100%実現させてくれる展開で、流石に前回ほど興奮はしませんでしたが、凄く嬉しい気持ちになれました。人は嬉しいときにも涙を流せるもんだと改めて感じた次第です(笑)
そこから先は、完璧にイケイケムード。何気になのはの名前をちゃんと言えてるヴィータのように、従来のなのは的メインテーマもきちんと回収してくる辺りは流石というか卒がないというか。
挿入歌『BRAVE PHOENIX』のイントロがなんだかFF系のRPGのラスボステーマ曲ぽくて、闇の書の闇のグロい風体と合わせて妙な既視感を覚えたり覚えなかったり(どっちだ
◆そして、最終話
戦いは終わったものの、また倒れてしまうはやて。闇の書に浸食されていた事と何らかの関係があったのか、何か決意を固めたリイン・フォースの意志の表情など、物語の本当の決着には、まだ時間が必要なようで。
-------------------------------------
デュ『OK,Boss』
なんて渋い杖だろう(笑)
Ranke様
仰る通り、期待通りの展開というのは気持ちイイですねェ!
何といても、妙な裏切りや姑息な逃げ技が無しの、正面突破が「なのは・シリーズ」の、もはや持ち味でしょう!
個人的には、あそこまでハヤテちゃんが魔法少女化するとは思っていなかったので、ちょっと意外というか驚きでした。
2段変身!?オイオイ、気合い入れ過ぎか!それとも、これまでも扱いに対する詫びのつもりの、サービス精神かい?と、驚きと喜びを持って見ていました。
もっとも、彼女がどこで魔法修行をしたのかは、不明ですが……ナノハだって、ちゃんと練習してましたからねェ。
でもいいんだ、最後の3者揃い踏みブレイカー・シュートッ!で、もう言うこと無しです。
という訳で、さっそくTBありがとうございました。こちらも、そそくさとTBさせていただきます。
では、また。
はやては、遅れてきたヒーローって感じでかっこよかったですね。できれば、
もっと活躍する姿が見たかったですね。
>彼女がどこで魔法修行を
設定を深く理解してる訳ではないのでこれ、とは断言できないんですが、
はやてが魔法を自在に操っていたのは、リイン・フォースが融合型デバイス
だったから、じゃないかと思ってます。融合型デバイスは、融合適正を持つ
術者と融合することで、他のデバイスを遥かに超える感応速度や使用可能な
魔力量を得る、とあります。りりかるはやて(笑)の姿を見れば、はやてに
融合適正が有ったことは明白ですし、リイン・フォースからの術サポートも
あったと思います。
つまり、超強い魔法の威力はリイン・フォースが融合型デバイスだったからで、
使えたのは、はやてがそのマスターだったから、という身も蓋もない理由かと。
Ranke様
いやはや、本当に実も蓋もない理由ですネ!思わず前半は身を乗り出しましたけど、最後は笑ってしまいました。
でもこれだと、他の魔導士達の魔法修行は……まァ、固い話はやめましょう!
それよりも、置いてけぼりの2人。特にアリサの、乱れッぷりというか怒りッぷりが笑えました!
そりゃ怒るわ……と、笑いながらも、密かに同情した次第です。先のコメントや、自分の記事に書き込んでいない話題でしたので、ここで改めて触れておきます。
こういう小技も、効いていますよネ!では、また。
> 前作のInnocent Starterでもそうでしたが、終盤の展開にマッチさせた歌詞作りのお陰で、時間が経っても記憶に残る素晴らしい曲になっていると思います。
私もそう感じました^^光の天使ははやて自身のことだなぁ~と
そして、作詞された水樹奈々さん本人も友達やそういった絆を大事にしてそれが力強くしたい=蒼い炎=みたいなイメージそれが、ETERNAL BLAZEとおっしゃっていました
ほんとにOPがストーリーを描写するようなものだと心に来ますね^^あと一話楽しみです~
長々失礼しました~
はやての魔法は広域攻撃型なので、細かいコントロールは必要ないのでしょう。
詠唱が完了すれば、後はリイン・フォースが自動的に撃ってくれるようです。