ラミーユ浦和 活き活きクラブ

わたしたちは60歳以上のシニアのグループです。ブログを通じて「絆」を強めて行こうと開設しました。

迎賓館赤坂離宮へ

2022-06-08 | 社会見学会
6月3日(金)迎賓館赤坂離宮和風別館と本館を参観に行きました。
参加者は19名。和風別館の入場者枠の関係から当初15名の募集をしましたところ即日定員に達し、急遽別の時間帯に追加予約するという大変好評でした。


先ず腹ごしらえ。迎賓館正門前の休憩所内にて。



休憩所内の中庭にて。

腹ごしらえも終わって迎賓館へ向かう。西門から入り、厳重な身体チェックを終えて、少し離れたところにある受付所へ。
テントのところが受付所。
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/64/96db9184a10cebb7ef1289045996ccc2.jpg" border="0">


和風別館全景。 
和風別館は昭和49年迎賓館の大改修時に新設され、「遊心亭」と名付けれている。
面積254㎡、和室4室、洋間1室。


この池には鯉が約130匹いるそうです。最初はいなかったのですが、ある時「時の総理大臣」が「池には鯉が居たほうが良いじゃろ」と山古志村から錦鯉を連れてきたそうです。賓客に、ここで鯉の餌やりが恒例なんだそうです。賓客がこられる時は、2日くらい前から鯉たちは「調整」に入るそうです。



迎賓館の職員の方が案内して遊心帝の中に入ります。遊心亭の中では撮影禁止でした。


坪庭
先ず案内されたのが渡り廊下の坪庭。孟宗竹や前面に敷き詰められた京都の白川砂と貴船石が配されています。この坪庭が見える廊下側が主賓の方が入場する正面玄関にあたるそうです。

坪庭を見た後、靴を脱いで室内へ。
主和室:主和室は47畳敷の大広間です。
ここで賓客を和食でおもてなししたり、着物の着付けや生け花鑑賞などもするそうです。
主和室の前の大きなガラス窓からは、さっきの池が望めます。
即席料理室:カウンター内に料理人が入り、目の前でお寿司を握り天ぷらを揚げてもてなします。
茶室:少し広めの部屋で、一段高いところに4畳半の畳席があってお茶をたてることができます。
茶室には人間国宝さん達が創った茶器や、京都大徳寺の僧侶が書かれた掛け軸が飾られていました。

ここで全ての部屋の見学が終わりです。入ってきた入口に戻る。


盆栽
和風別館前には盆栽が飾られており、樹齢100年にもなるものもあるそうです。
これらは賓客をお迎えするときに季節の花々と一緒に正面玄関に飾られます。
見学ツァー時には飾られず待機であります。


和風庭園
丁寧に手入れされた芝生と木々が印象的なお庭。左手に並ぶのは紅白の梅林。初春には美しい花を咲かせてくれるそうです。
中門付近には松の木も植えられており、正門からの坪庭にあった竹、そしてこの梅とあわせて「松竹梅」を揃えて植えているのです。

約1時間の和風別館(遊心帝)参観でした。
とても非日常な体験ができ、上質の贅沢さに感動してしまいます。
とても日本らしい素晴らしい「和風別館」(遊心亭)でした。


主庭から本館を眺める。



全員で記念写真を1枚。



前庭と本館外観。
前庭はヴェルサイユ宮殿の前庭に倣って花崗岩(ピンコロ石)約25万個を敷き詰められています。
5月24日、前庭でバイデン大統領の歓迎式典が行われました。
アルバム

この後、本館内部を参観し解散、各自帰路につきました。
参考:迎賓館の説明 ←クリックしてください


                                投稿者:やまちゃん












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