葫＠行徳

本日は千葉県にプライベートの用事があったので、会社はお休み。用事は午前中で終わったので、帰りに行徳のらあめん葫に行ってきた。
この店は、2年ほど前に、フジテレビの夕方のニュース番組で紹介されていて、その時、私は自分のラーメン手帳にチェックを入れたので良く覚えている。千葉に行く機会はほとんどないので、今回訪問してみた。

駐車場は、店の前に３台分、用意されていたが、店の反対側の道路に路駐している客が多いようである。


駐車場が空いていたので、そこに車を停めて店内へ。

店の造りは、横Ｌ字カウンタ11席。先客は９名。店主の浅田さんと男性店員が２名で切盛りしている。浅田さんは、金髪のイメージだったが、赤に染め変えていた。また、全員、石のアクセサリをいくつも付けている。石の力を信じているのであろう。
ＢＧＭは矢沢永吉が流れていた。

カウンターに座って早速メニュを確認。


この店は塩が売りだと思うのだが、私は敢えてらあめん　しょうゆ(￥630）を注文した。

卓上には、葫、クラッシャー、豆板醤、それにＧＡＢＡＮのブラックペッパーが置いてある。


また、髪の毛を結わくゴムが、各席の前のフックに引っかけてあった。


しばらくすると、厨房内からシャカシャカシャカシャカというリズミカルな音が聞こえてきた。ちょっと覗き込むと、店主が、ホイッパーでスープをかき混ぜていた。これは、脂とスープを乳化させるためで、この店の一つの名物になっている。

５分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨ベースのスープ。コッテリしているように見えるが、実際はあっさりしていて、何ともいえない不思議な気分。焦がし葫が入っているようで、葫の主張もそこそこあって旨い。

麺：中太チョイ縮麺で表面がツルツルしている。麺自体は旨いと思うが、持上げは悪い。

具：叉焼、もやし、海苔、焦がし葫、刻み葱。叉焼は分厚いバラ肉でしっかりとした味付がされている。もやしは茹でただけだが、麺の太さとマッチして、食感が楽しめる。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

下は連れが注文したらーめん　塩(￥735)。


やはり看板メニュということで、こちらの方が、スープの味を旨く表現できていると思う。途中で葫をクラッシュして入れることにより、上品な味から、野性的な味に変化して面白かった。

住所：千葉県市川市新浜1-3-1
営業時間：11:30～14:00 18:00～22:30
定休日：月曜日、第1,3火曜日
駐車場：あり（店の前に３台分）

2009年の実績
82杯目/78軒目


にほんブログ村 ラーメン