時事日記

テレビのワイドショーや情報番組に出演している批評家がはたして正しい論評をしているのか?を検証しています

不適切な時代のスポーツライター玉木正之

2024-08-16 15:06:46 | 日記
 現在の地上波テレビのワイドショーや情報番組といったところは、レギュラーコメンテーターにタレントや文化人を置き、すべてのトピックに一般層向けの感想を言わせる。トピックごとに専門家を呼んで、その専門家に詳しい解説をしてもらうというスタイルが主流になっている。
 専門家の解説は正確性の高いデータやある程度信用されているニュースソースを基に解説する。
 ただし、テレビ局によって右寄り、左寄りなど、人選は異なるし、ニュースソースも偏りは多少なりとも見受けられる。

 しかし、昭和から平成前期時代のワイドショーや情報番組は、専門家というよりは、その分野(政治、経済、芸能、スポーツ)に携わっているだけで、けして専門家ではない人間が解説するケースが多々あった。
※流石に犯罪事件だけは元刑事・元検事などを呼んで解説していたが…

 スポーツのトピックスはよく玉木正之を呼んで解説させていたのだが、これといった専門性を持たないスポーツ系ライターのため、内容は希薄で情報ソースも偏り、中身のない、ただの感想を述べるといった結末に至っていた。

◇1985年頃の雑誌投稿
ラグビーは個性豊かな選手が多数おり、野球やサッカーより時代を先に進んでいる
→1987年ラグビーワールドカップ出場にて世界にまったく歯が立たず惨敗
→日本でのラグビー人気が急降下。競技者人口も急落
→2013年以降、外国人選手を多数日本代表に加えて世界と対等に近づく。ただし、他の競技と比べて純粋な日本人選手は極めて少ない

まさに、ひろゆき氏の指摘した当該者といったところだ。

サンスポ:ひろゆき氏記事の引用
「それってあなたの感想ですよね」は、ひろゆき氏が2015年にテレビ番組に出演した際に生まれた。ある評論家が「インターネットの生配信や動画によって、投稿者がユーザーを巻き込む形で快感を得ている」といった趣旨の発言をし、配信者が犯罪やイジメを助長していると主張。ひろゆき氏は「それってあなたの感想ですよね」とあきれた。

ひろゆき氏は「『それは明らかではなく、あなたの感想ですよね』は、主観を事実のようにテレビで話した人を諌める為に言いました」とその言葉を発したワケを説明。「〝事実と感想を分けるべき〟という当たり前の論理を否定する方が反知性主義ですよ」と付け加えた。


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