時事日記

テレビのワイドショーや情報番組に出演している批評家がはたして正しい論評をしているのか?を検証しています

妄想スポーツライター玉木正之(私は現場取材は一切しません、あくまでニュース記事の感想を述べるだけです)

2020-08-22 18:49:55 | 日記
8月上旬放送のひるおびにて、玉木正之が2021年夏季に東京オリンピックを開催する可能性を問われ、「開催国の安倍首相とIOC会長のバッハの任期が2021年までの可能性が高いことから、両者の願望により開催にこぎつけるのでは」という見通し述べた。
ちなみに当方は生放送では観ておらずネット動画に拝聴。

相も変わらずの自身の勝手な思い込みのみの主張であり、根拠は両者が自身の任期中にオリンピックを開催したという実績作りを優先するのでは、という考えとの事。それと延期した際のコスト高をとも述べている。

そしてご存知の通り8月28日に安倍首相は健康状態を理由に辞任を発表して、玉木の観測がこの早い段階での間違っていたという結果に至ったのである。
そもそも大方のメディアの観測では、
◆安倍首相⇒最優先政策は憲法9条の改正。この問題を生涯の目的として政治活動をしているといっても過言ではない。オリンピックはけして憲法改正ほど優先順位が高いわけではない。
◆バッハ会長⇒自身の任期中にコロナという大きなリスクを伴っての強硬開催に踏み切るとは到底考えにくい。
両者とも強硬開催したオリンピックが失敗したときのダメージを考えると、リスクを取るとは思えない。
といったものが主流である。

どちらにしても、机上だけで情報を集め調べても、それを現場で検証しなければ正しい答えは導き出されるはずもないし、結局は自身の願望を答えにするだけのただの妄想論評となる。これを何十年も繰り返す玉木正之は自身の批評や今後のスポーツ界の行方といった予測をどう思っているのか。

結局のところ肩書はスポーツライターということになってはいるが、スポーツ専門紙の連載はないし、一般週刊誌(Web)でも年に数回意見を掲載する程度で、記録の残る紙媒体ではほとんど信用されていない。というかプロとして認められていない。
テレビ局が主にワイドショーのコーナーにて、あるスポーツ事案での主張を局として言うと結果責任を持つことになりそれを避けるため、個人のライターに代わりに言わせているただの道具といったところが玉木の役割なのであろう。

結局はその程度の人間で、まともな人間はワイドショーのコメンテーターなんかしない。ただしワイドショーも専門性を要する事案はちゃんとした評論家やOBに出演依頼をするケースはあるが…

◆玉木の過去の妄想的言動
①ゴルフはスポーツではない
主な主張の理由はゴルフ場は自然破壊につながるとのこと。それでは広大な森林伐採を要するスキー競技だって同じだと思うのだが…
②プロ野球における管理野球
川上、広岡の管理野球は野球をダメにすると主張。
だが今では「管理野球」という言葉が「マネージメント」という言葉に変わり、球団のマネージメント能力が問われる時代。玉木の先見の無さを証明した。

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