メアリー・マクドネル,G・W・ベイリー,トニー・デニソン,レイモンド・クルツ,フィリップ・P・キーン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
Major Crimes Season 3 #8 Cutting Loose
＊ビバリーヒルズ青春白書のディランことルーク・ペリーがゲスト
スター俳優のジョン・ワース（ルーク・ペリー）が利用している貸倉庫のコンテナから白骨化した遺体が見つかった。ジョンが捜査協力のために署に現れると、重犯課はスターの登場に沸き立つ。彼の大ファンであるサイクスは大喜びだ。ジョンは刑事ドラマに出演中で、タオがその番組の監修をしていることもあり、署内のことに興味津々で捜査にも協力的だった。しかし、被害者が彼を長年悩ませていたストーカーの女性だと判明し、一転、容疑者になる。
※以下、ネタバレです
被害者ゼルダはジョンのファンサイトやファンフィクなどを運営していた。30年も追い回して接近禁止令を受け、駐禁の罰金が1万ドルに上っていた。今年の4月が最後でその後72時間精神科に強制入院、退院の2日後に夫から失踪届けが出されたのだった。復帰したサンチェスはサイクスと妻の死を伏せて夫に話を聞くと、いなくなる事は度々あったという。20代の追っかけキャサリンと仲良くなり、彼女がゼルダの鼻を殴ったのに警察は接近禁止令を重視。キャサリンとはジョンのマネージャーのキキの事だった。
しかしキキはジョンの代わりにメキシコに向かってしまっていた。タオはジョンが犯人のはずがないと主張するが、ゼルダのお宝の中からジョンと一緒にホットタブに入ってる写真と、一晩一緒に過ごしたと見られるルームサービスのレシートが出てきた。それをジョンに突きつけると、自分のサインかも知れないと認める。でもキキがゼルダを殴ったのは解雇された腹いせだという。キキに成りすましたゼルダがデンマーク映画主演のオファーを勝手に断っていて、それを知り殴ったらしい。
情報がマスコミに漏れ問い合わせが殺到。否定しようにもジョン本人がSNSに詳細を投稿。今朝以前に倉庫のキキの暗証番号が使われたのは、ゼルダが精神科を退院した日だと判明し、ジョンとキキが共犯に見えてくる。なんとゼルダが赤いオープンカーで倉庫に来ていたと分かる。赤いオープンカー「ジョーンズ夫人」は100万ドルの価値があり、ゼルダの夫が車を売ろうとしたと気づく。
夫レーンに妻の死を伝え死亡証明書をチラつかせ、黙秘権と弁護士は不要とサインさせる。自白や物的証拠がないため、ジョンに過去にゼルダと関係を持ったことを夫の前で話させ、車の場所を吐くよう仕向ける。ジョンの見事な演技でレーンは車を置いた場所の詳細をしゃべってしまう。ゼルダは退院後ファンをやめ強迫性障害を治し普通の生活をすると言ったが、貸倉庫に行くための嘘だった。倉庫の鍵を壊すためボルトカッターを載せていて、壊してやったのにジョンの物に囲まれ騒ぎ、それで殺して閉じ込めたと自白。
ラスティは高校の卒業を祝おうとせず、シャロンは友達を呼んでディナーしようと計画。ジョンが容疑者だと広まったおかげで、ドラマのネット視聴回数が増え打ち切りを免れた。会見でジョンはラスティのために卒業おめでとうと述べ、その後の市警内での卒業パーティーにも参加。ラスティの思い出に残るパーティーとなった。
ビバヒルのディランがそのまま出てきた感じで渋オヤジになってた～♪（ちょっとおでこは後退してたけども）
ちらちらと若い頃の写真も出てくるしで、ちょっと興奮しちゃったw
前回が重たいエピだったので、こういう軽いノリのエピで良かった。
タオは何気に監修なんてやってたのね。犯人はプロベンザの定説通り夫でした。
打ち切りの危機とかテレビドラマの実情をストーリーに組み込みながらも、話題になったことで救済されるあたりも面白かった。
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ジェームズ・ダフ
メーカー情報なし
視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発