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スパルタカス:序章 ゴッド・オブ・アリーナ

2013年09月29日 13時18分48秒 | Spartacus
スパルタカスがバティアトゥス養成所にやって来る前のお話。
クリクススがまだ養成所にやってきたばかりで、ルクレティアと関係を持つようになったキッカケや、アシュールが脚を悪くすることになった要因、バティアトゥスとソロニウスの確執の原因、ドクトーレがまだ剣闘士でオエノマウスと名乗っていた頃が描かれています。
S1で死んでしまったキャラが沢山登場するし、「デクスター」のライラことジェイミー・マーレイも登場。
何と言ってもガンニクス役のダスティン・クレアがカッコよすぎて惚れこんでしまい、Blu-ray買っちゃいましたよ(笑)。
 
ダスティン・クレア,ジョン・ハナ,ルーシー・ローレス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
 
 
Spartasus:Gods of the Arena #1~6
 
駆け出しのラニスタだったバティアトゥスは、建設中の闘技場に養成所最強の剣闘士、ガンニクスを出場させるべく奔走していた。その闘技場で彼はある奴隷に目をつける。それは後のカプアの王者クリクススだった。剣闘士になる訓練を始めたクリクススは、同じく新入りのアシュールらと厳しい訓練の日々に身を投じる。1年前にテオコレスと対戦し一線から身を引いていたオエノマウス(後のドクトーレ)は、バティアトゥスに復活をアピールするが、彼はクリクススと訓練するよう命じられる。一方、ルクレティアの親友ガイアがカプアにやってくる。バティアトゥスは町の有力者トゥッリウスに取り入るウェティウスと一触即発の状態に。ラニスタ仲間のソロニウスが止めるのも聞かず、2人は市場で勝負することになる。
以下、ネタバレです。
 
バティアトゥスはガンニクスを目隠しで戦わせるよう命じられてしまう。そんな過酷な状況下でも王者ガンニクスは戦いに勝利する。ガンニクスに目をつけたトゥッリウスはバティアトゥスに彼を売るよう迫り、袋叩きにして力を示す。バティアトゥスはウァルスが剣闘士を選びにやって来ると知りウァルスを養成所に案内しその間にアシュールら見習い剣闘士にウェティウスを襲わせる。クリクススはガンニクスとの真剣勝負でいい戦いぶりを見せるが敗北。情けを掛けられ処刑は免れる。バティアトゥスの方針に反対したドクトーレはその座をオエノマウスに渡すと宣告されてしまう。
 
ガンニクスはウァルスからオエノマウスの妻メリッタと寝るよう命じられてしまう。その頃、ドクトーレはオエノマウスに戦いを挑み命を落とす。ウァルスは饗しを気に入り頂上戦への参加を認める。ガイアとルクレティア、バティアトゥスが交わっているとシチリアで休養中だった父ティトゥスが帰ってくる。父は頂上戦を獲得したのに家名を汚したと批判。養成所の将来を案じたティトゥスは勝手にトゥッリウスとの会談を設け、結果ガンニクスの頂上戦はなくなってしまう。
 
頂上戦をウェティウスに渡し、午後の試合でバルカとグナエウス、アウクトゥスとクリクススが戦うことに。バルカは勝つが、恋人のアウクトゥスはクリクススに負けて死んでしまう。父がラニスタに復帰し、何かと口を出してくることにバティアトゥスは不満を募らせる。そんな時、ガイアの知人の有力者ペトロニウスが屋敷での噂を聞きつけたと訪ねてくる。バティアトゥスは、彼の後援を取り付けるために望みを叶えようとペトロニウスを招いて快楽の宴を開く。バティアトゥスは父を遠ざけるため市場に剣闘士を買いに誘う。
 
その宴にトゥッリウスが乗り込んできて、ガンニクスを指名して戦いを挑んでくる。ソロニウスはバティアトゥスの愚行を止めたくて話したのに逆効果だった。ガンニクスは手加減してトゥッリウスを勝たせるのだった。ガンニクスはメリッタと寝て以来、彼女のことが忘れられなくなり、オエノマウスとの友情もあり態度もぎこちなくなる。クリクススとの対戦で恋人アウクトゥスを亡くしたバルカを慰めるクリクスス。アシュールは言葉が話せないダガンを騙して高官にカマを掘らせる。快楽の宴に満足したペトロニウスは新闘技場での出場をオファーする。
 
ガイアは養成所のためにトゥッリウスに近づいて関係を持つが…。しかしガイアはトゥッリウスによって殺されていた。息子と屋敷に戻ったティトゥスは宴やガイアの死体を見て激怒し、ルクレティアが害をなしているとし別れるようバティアトゥスに迫る。一方のトゥッリウスは新闘技場に出場したければガンニクスを売れと迫る。義父に自分と別れろと言われたバティアトゥスから子供ができないことを責められたルクレティアは子供を作るためにクリクススと寝てしまう。ティトゥスは独断で出場と引き換えにガンニクスを売る話をトゥッリウスに進めてしまう。
 
父を殺すことを考えたバティアトゥスだったが、一緒に上を目指そうと言われ思いとどまる。ルクレティアと翌日屋敷を出て行くことに。剣闘士になっても仲間と認められず、同じシリア人のダガンの通訳としてしか扱われないアシュールは、ダガンの存在を疎ましく思い始める。ガンニクスとメリッタは次第にお互いへの気持ちを抑えられなくなっていた。そのせいでガンニクスは闘技にも身が入らなくなっていく。ガンニクスはクリクススとの対戦で負ければ売られることになっていた。しかし愛に苦しんだ彼はガードせずにクリクススに負けてしまう。そんな時、ティトゥスが倒れてしまう。
 
毒入りワインを飲ませていたと瀕死のティトゥスに告白するルクレティア。抵抗の甲斐なくティトゥスは死んでしまう。時を同じくして、別れ際にガンニクスに会いに行ったメリッタも毒入りワインで命を落としてしまう。ルクレティアはオエノマウスには一緒にいた事を隠せと命じられる。ティトゥスが亡くなってもガンニクスは契約を受け入れると申し出る。亡くなった父の弔いの場に現れ、ガンニクスを寄こすよう言い出すウェティウスに怒りを爆発させるバティアトゥス。
 
ルクレティアが義父を殺すためワインに毒を仕込んだとも知らず、トゥッリウスへの復讐計画を練り始めたバティアトゥスはソロニウスに協力を求める。新闘技場開幕の日を迎え、トゥッリウスをおびき出し葬り去る。ウェティウスを生かしトゥッリウスは遠くへ行ったと元老院に説明するようにと手を打つ。しかし、ソロニウスが分け合うはずだったウェティウスの剣闘士を独り占めし、その裏切りによって2人の関係は決裂する。
 
陵辱され養成所から逃げ出した奴隷のディオナは公開処刑されてしまう。死んだメリッタの死を引きずるガンニクスに対し、オエノマウスは彼女のためにも闘うよう叱咤する。頂上戦は団体戦となり、バティアトゥス側は人数的に不利に。クリクススはソロニウス側を倒した後、ガンニクスと決着をつけようと考えていた。次々と敵側を倒していくが、アシュールに恨みを持つダガンが襲いかかり、逆に殺されてしまう。ガンニクスを襲おうとしたアシュールを止めようとしてクリクススは彼の脚を斬りつける。
 
そして怪我をしたクリクススも火の外に追いやられ、残るはガンニクスと敵側のひとりとなった。ガンニクスは死闘を繰り広げ、ついには勝利する。観衆からは「ガンニクス」コールが轟く。ソロニウスは観衆の期待に答えガンニクスを自由にしては?と長官に提案。ガンニクスは自由の証である”ルディス”を与えられ、養成所を出て行く事に。別れ際にガンニクスは王者の首輪をクリクススに託して去っていく・・・。
 
<キャスト>
◆クイントゥス・バティアトゥス(ジョン・ハナ)…父からバティアトゥス養成所を受け継いだ若きラニスタ。
◇ルクレティア(ルーシー・ローレス)…バティアトゥスの妻。夫の出世のために支える。
◇ガイア(ジェイミー・マーレイ)…夫の死でカプアに戻る。ルクレティアの親友。
◆ティトゥス・バティアトゥス(ジェフリー・トーマス)…クイントゥスの父。引退しシチリアに住んでいたが、戻ってくる。
◆ガンニクス(ダスティン・クレア)…養成所で最強の剣闘士。オエノマウスとは親友。
◆クリクスス(マヌー・ベネット)…石切り場の奴隷だったが、バティアトゥスに買われ剣闘士に。
◆オエノマウス(ピーター・メンサー)…後のドクトーレ。最強の剣闘士だが、試合で負傷し復帰を望んでいる。
◇メリッタ(マリサ・ラミレス)…ルクレティア付きの奴隷で、オエノマウスの妻。
◆アシュール(ニック・E・タラベイ)…シリア人の新人剣闘士。ダガンの通訳としかみなされず危機感を抱く。
◆ドクトーレ(テムエラ・モリソン)…ティトゥスに忠実で名誉を重んじている。
◇ナエウィア(レスリー・アン・ブラント)…ルクレティア付きの奴隷。
◇ディオナ(ジェシカ・グレース・スミス)…ルクレティア付きの奴隷。ナエウィアとは親友。
◆バルカ(アントニオ・テ・マイオハ)…カルタゴの獣という異名を持つ剣闘士。アウクトゥスと恋仲。
◆アウクトゥス(ジョセフ・ブラウン)…剣闘士。バルカの恋人で鳩を飼っている。
◆ソロニウス(クレイグ・ウォルシュ・ライトソン)…カプアのラニスタで、バティアトゥスの友人。
◆トゥッリウス(スティーブン・ロヴァット)…カプアの権力者。新闘技場を建設している。
◆ウェティウス(ギャレス・ウィリアムズ)…カプアのラニスタ。トゥッリウスに取り入っている。
◆ウァルス(ピーター・フィーニー)…カプアの権力者。
◆ペトロニウス(デイヴィッド・E・ウッドリー)…カプアの権力者。変態。
 

何と言ってもガンニクスがかっこよすぎ!!惚れてしまうよ~(*´∀`*)ポワワ
メリッタとの恋が切なかった。親友を裏切って苦しむ姿も・・。
てっきりメリッタを奪って逃げる展開なのかと思ってたら、こんな結末になるとは。
そういえばS1で自由を手に入れたのはガンニクスだけって話があったのを思い出した。
ドクトーレことオエノマウスが妻を亡くして…って話も触れられてましたね。
クリクススも最初から強かった訳じゃないけど、徐々に頭角を現し始めてた。
並ならぬ闘志が後のクリクススに繋がってるんだね!そしてルクレティアとの関係の始まりも知れたのは良かった。
「デクスター」のライラったら、こちらでもいい脱ぎっぷりでした~w
まさか殺されちゃうとはビックリ!ってか、早く殺しすぎてもったいないわ~。
ルクレティアも蛇女ぶりもかなり前からだったのねぇ。義父に毒を持って遠ざけてたとは…策士だなぁ。
バティアトゥスは父を妻に殺されたとも知らずに、死んでいったのね。
バティアトゥスはこの頃から悪事に手を染めていたんだねぇ。トゥッリウスもかなり権力行使して悪いやつだが。
父があまりにも慎重なのに対し、バティアトゥスは野心むき出しだもんね。
アシュールもこの頃から姑息な手段を使うヤツだったのね。カマ掘らせるには酷いわー!
闘技場が小さかったから格闘シーンはかなり迫力満点だった。
新闘技場のシーンはいかにもCGだから観客の熱気も伝わらなかったものね。
そして腸デローンに脳デローンとグロさも際立ってたのが良かった♪
こうしてしばらくスパルタカス祭りとなったわけですwww
 
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