シーサイド発

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ザ・ボーイズ シーズン1

2019年08月19日 22時53分05秒 | ファンタジー・ホラードラマ
発端
エリック・クリプキ,セス・ローゲン,エヴァン・ゴールドバーグ,ジェームズ・ウィーバー
メーカー情報なし


The Boys Season 1 

 スーパーヒーローが街を守る一方で、家電量販店員のヒューイ・キャンベルはスーパーヒーローに愛する人を殺され人生を奪われる。スーパーヒーロービジネスで利益を上げるヴォート社から賠償金を提示され、父親からも受け入れろと宥められる。そんな中、ヒューイの前に堕落したスーパーヒーローに鉄槌を下そうとするビリー・ブッチャーが現れて人生が一変する。一方、スターライトは“セブン”に選ばれて浮かれていたが、ディープから性的虐待をされ落胆する。
▼以下、ネタバレあらすじです

 実は、ヒーローたちの活躍の裏で巻き添えになっている人々が闇に葬られているという。ヒーローたちは金になる世界産業だからだ。真実を隠す理由は大衆が知りたがらないからだった。Aトレインがロビンを殺した時、強盗を追っていたというが銀行からの通報もなく真実を隠しているは明らかだった。そこでヒューイがヴォート社に潜入して盗聴器を仕掛けることになる。ところがトランスルーセントに尾行されたヒューイは襲われてしまう。駆けつけたビリーがトランスルーセントと闘い、感電させて拉致する。一方、マデリンを脅したボルチモア市長はホームランダーのレーザー光線によって飛行機が墜落。

 ディープによる調査で、マデリンはボルチモア市長の死にホームランダーが関与していると知る。スターライトはレイプ犯から女性を守ろうとしてすぐに正体がバレてしまう。ビリーはフレンチーを巻き込んでトランスルーセントを殺そうとし、不死身の男を殺すため元同僚のスーザンを頼る。一方、マデリンたちは支援者を集めたパーティを開き、上院議員の弱みを握り軍隊にスーパーヒーローを加える法案を通させようとする。フレンチーたちはトランスルーセントを気絶させ尻の穴にC4を突っ込む。Aトレインがポップクローと一緒にいたと吐かせる。そんな中、ホームランダーが行方不明のトランスルーセントの捜索を開始。そこでビリーたちは陽動作戦に出る。ヒューイは逃げようとしたトランスルーセントを吹き飛ばす。

 ビリーたちは死体の後始末と痕跡を消す。ビリーはマザーズミルクを引き込むがフレンチーとは犬猿の仲だった。ヒューイはポップクローの部屋にカメラを仕込みに行ってAトレインに遭遇するが彼は覚えていなかった。最速の男をかけた戦いに不安になったAトレインは増強剤コンパウンドVを使おうとする。だがVでコントロール不能となりロビンが死んだと分かる。メイヴと別れたことを後悔し始めるホームランダー。一方、レイプされかけた女性が名乗り出てスターライトの人気はうなぎ登り。だがコスチュームの露出を求められる。そして決戦の日、Aトレインが勝利するが、交際を公表されない怒りでポップクローがVを投与し、暴走して大家を殺してしまう。そしてトランスルーセントの死体が見つかり宣戦布告を受けるヴォート社。

 Vの入手先を聞き出したザ・ボーイズはチャイナタウンで檻に閉じ込められていたキミコを救い出す。彼女は能力者でかなり強かった。ザ・ボーイズがキミコを追跡する一方でAトレインも追っていた。彼女の気持ちが分かるフレンチーは家に帰してやると説得を図る。飛行機ハイジャック事件を解決して法案に賛成票が集まると企むマデリン。ところが機体が破損するとホームランダーは乗客を見捨て立ち去ってしまう。同行していたメイヴは罪悪感に苦しみ、ホームランダーは早く行ければ助けられたと軍隊にスーパーヒーローが必要だと訴える。そんな中、ディープは意義のあることをしたくなり水族館からイルカを逃そうとするが悲惨な結果に。スターライトとデートしたヒューイはスパイウェアを仕込む。

 AトレインはVのことを誰に話したかポップクローから聞き出して、ヘロインの過剰摂取に見せかけて始末する。彼女の部屋のカメラはフレンチーの姿を捉えていた。妻ベッカの生存を信じるビリーは、空の棺を埋葬したと聞き義理の姉を訪ねる。ベッカが消えて8年が経過したが警察もビリーも何も見つけられずにいた。ザ・ボーイズはVの手掛かりを追ってビリーブ・エキスポへと向かう。ヒューイはエゼキエルの弱みをネタにVの供給先を聞き出す。病院へ向かったビリーたちは赤ん坊にVが投与されていてヒーローは薬で作られていると突き止める。スターライトはアニーとして偽りのないスピーチをする。ヒューイは恋人が殺され、それを調べていたと打ち明ける。そして君の言葉は正しいと肯定する。

 そんな中、居場所がバレたフレンチーはブラックノワールから逃げるため姿を消す。逃したキミコによって窮地を救われるが、彼女は切り裂かれてしまう。だが彼女は自己再生し生きていた。一方、マデリンはホームランダーを赤ん坊のように甘えさせる。スターライトは自分の主張を通そうとするとマデリンからセブンに残すべきか考えると言われる。性的暴行の犯人の名前を告発すると脅し返す。ディープは謝罪を迫られ、一時的にセブンから抜けるよう告げられる。化合物でヒーローが作られたと判明し、ヴォート社は子供を危険にさらす詐欺師だった。そこでビリーはヒューイを連れヒーローの被害に遭った自助会を訪れる。ビリーの妻はホームランダーにレイプされ、それ以来行方不明になっていた。それをヒューイに打ち明け、必ず復讐しようと誓う。

 マザーズミルクは心が読めるメズマー(ジョエル・オスメント)に疎遠の娘との面会を条件に話すことが出来ないキミコの心を読ませる。彼女は故郷を解放軍に襲撃され強制的に仲間にさせられた。キミコは弟を助け出すことだけを望んでいた。だがメズマーが裏切ってザ・ボーイズたちの情報をホームランダーに提供。一方のヒューイはアニーとキスする。8年前、ベッカと共にヴォート社のパーティに参加したビリーはホームランダーと対面していた。CIAのマロリーが訪ねてきて、ベッカはホームランダーにレイプされた、報復を手伝うと申し出た。だがマロリーは家族を失ってしまう。そんなビリーはアニーにうつつを抜かすヒューイが信じられない。

 サンダスキーに追いやられたディープはすべての環境が変わって戸惑う。ホームランダーはヒューイがトランスルーセントたちを殺す手助けをしたとメンバーに話し、スターライトのせいだと責める。メイヴが助け舟を出すが口を挟まれたホームランダーは気にくわない。そんな中、Aトレインがヒューイの父親を人質にし、マザーズミルクの家を知られたのはメズマーが裏切ったからだと気づく。Vと引き換えに解放を迫る。そしてビリーはメズマーを追い叩きのめす。身を潜めていたザ・ボーイズの家族はCIAに保護される。Vを入手したスーザンはマデリンを追求する。そこへテロリストの能力者の存在が判明する。

 ホームランダーはベッカの手がかりを求めてヴォーゲルバーグ医師(ジョン・ドーマン)を訪ね、彼女が妊娠してたことを知らされる。極秘で出産することになったベッカだが、赤ん坊は皮膚を突き破って産まれてきたため彼女は死亡した。赤ん坊もまた母親の血の海で溺れ死んだという。ホームランダーも研究室ではなく温かい家庭で育てられるべきだった、君は最大の失敗だったと告げられる。アニーから説明を求められたヒューイは、ヴォート社がVを使ってヒーローを作り上げたと話す。ヴォート社がテロリストにVを渡していると突き止めたザ・ボーイズだが、FBIの襲撃を受けたフレンチーたちは捕まってしまう。

 ビリーはマロリーからホームランダーと親密なマデリンなら奴の弱点を知っているかも知れないと聞き出す。ホームランダーはVを盗み出してAトレインに世界中に配達させてテロリストを生み出していた。ヒューイは仲間を助けるために向かいスターライトの助けを得る。ところがAトレインが心臓発作起こす。ビリーはマデリンを人質にホームランダーと対峙する。だが彼は嘘をついていたマデリンを焼き殺してしまう。ビリーはホームランダーによってベッカと息子に引き合わされる。

<登場人物>
◆ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)/スーパーヒーローに鉄槌を下すザ・ボーイズの一員
◆ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド)/恋人をスーパーヒーローに殺された家電量販店員
◆フレンチー(トマー・カポン)/幻覚剤を常用する銃の密輸業者。フランス人
◆マザーズミルク(ラズ・アロンソ)/非行少年たちを保護している
◇マデリン・スティルウェル(エリザベス・シュー)/ヴォート社の社長
◆ホームランダー(アントニー・スター)/飛べて目から光線が出せるスーパーマンのようなヒーロー
◆Aトレイン(ジェシー・T・アッシャー)/超高速で走れるフラッシュのようなヒーロー
◆ディープ(チェイス・クロフォード)/アクアマンのように水中で戦え魚と話せる。
◆トランスルーセント(アレックス・ハッセル)/皮膚が炭素系メタ物質に変化し姿が見えなくなり、鉄壁の皮膚を持つ。
◆ブラック・ノワール(ネイサン・ミッチェル)/得体が知れないヒーロー
◇クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット)/鋼鉄の女でワンダーウーマンのようなヒーロー
◇アニー“スターライト”(エリン・モリアーティ)/生まれつきの能力者で電気を操れる。セブンに選ばれる
◇キミコ(福原かれん)/誘拐され監禁されていた口をきかない少女
◆ヒューイのパパ(サイモン・ペグ)/ヒューイの父親
◇スーザン・レイノル(ジェニファー・エスポジート)/CIA副長官
◇レベッカ・ブッチャー(シャンテル・ヴァンサンテン)/ビリーの妻で8年前から行方不明。ヴォート社のデジタルマーケティング部門に勤務。

随分ぶっ飛んでてグロ満載なドラマだなぁと思ったら「プリーチャー 」の原作者の作品なので納得。Amazonプライムの中で最も見られたドラマという記録を打ち出したのも納得な面白さでした。
スーパーヒーローと悪人も紙一重ですね〜。表向きはスーパーヒーローだけど、裏側はとんでもなくダーク。
ヒーローの活躍の裏で巻き添えになる人がいるのも事実。ヒーローものドラマや映画でも街ごと吹き飛ばされたり、破壊されてるもの。
その上、企業がヒーローで稼いでいるから厄介。コンパウンドVを赤ちゃんに投与してヒーローを作り出してたとはな〜。
ディープがいきなりスターライトにセクハラするし、イルカを助けようとして死なせちゃったのにはだいぶ残念だった。
ホームランダーのようにスーパーマン並みの超人があれほどの悪だとは…。スーパーヒーローだと思っていたのに墜落する飛行機から助け出してくれないなんて。更にテロリストにVを与えてヒーロー業安泰にさせるとかとんでもない奴。そんな彼も家族の愛情には飢えていそうで、ベッカと子供を捜し出した。ビリーも妻は見つかってもあの状況じゃ複雑な心境だろうなぁ〜。
ヒューイもどんどんザ・ボーイズらしくなっていって頼もしくなった。スターライトが味方になってくれたのも心強い。
ヒーローが悪だとどんな風にカタをつけるのか見当もつかないけど、早くもシーズン2が待ちきれません!!

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ザ・ボーイズ 1 (G-NOVELS)
Garth Ennis,Darick Robertson,椎名 ゆかり
Graffica Novels

発端
エリック・クリプキ,セス・ローゲン,エヴァン・ゴールドバーグ,ジェームズ・ウィーバー
メーカー情報なし


視聴環境:Amazonプライムビデオ



©︎2009 シーサイド発


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