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TABOO Season 1 #5
ジルファの夫の申し立てによるジェームズとの決闘が行われるが、結果は予想外のものとなる。ソーンの介添人である東インド社の者が空砲にしていたのだ。ジェームズはその男を撃ち殺す。ジルファは帰宅した夫を戸惑いの表情で迎える。ディレイニー邸でジェームズを迎えたローナは、 ジェームズがイギリス東インド会社所有の火薬原料を盗んだことを知り彼の身を案ずる。しかし、ジェームズには考えがあった。
※以下、ネタバレあらすじです
盗んだ硝石は海軍に売られたもの（王室のもの）で王太子は東インド社を管理を怠ったと責めることが出来るが、ジェームズを処刑できるのは国王だけなのだ。そうなれば取引すればいいだけとジェームズは余裕をかます。軍は街中で硝石を探し回っていた。ジェームズは尾行してきた男に気づき切り裂く。爆薬を4週間で完成させるには助手が必要だとチャムリーから頼まれる。一方、ローナが運んできた木箱を見たブレイスは衝撃を受ける。処分されたものと思っていた彼は燃やすべきだと忠告する。
間もなく、ジェームズは「もう会わない」と決めたはずの少年に会いに行き、納屋にある硝石は盗まれたものだと話す。知っていて黙ってれば縛り首だと警告し仲間に引き入れる。少年をチャムリーの助手として爆薬作りを手伝わせる。更にジェームズはアティカスの仲間に密告者がいると知り、その者の親指を切り落とす。その頃、東インド社は硝石の在り処を必死に探し出そうとしていた。娼館に現れた男をアティカスらが始末し見せしめにする。
ジェームズは爆発に用心するようチャムリーに忠告しに行く。帰宅したジェームズは木箱から父の手紙を取り出して燃やしていた。探していたのは協定書だけだった。火薬と引き換えにヌートカの土地を得たこと、最初の妻を買ったことをローナに打ち明ける。伯爵夫人のように振る舞うのを拒んだ妻を施設に追いやったという。そして、ようやく協定書を発見する。一方、ハル王太子は硝石の管理を怠ったとし東インド社を職務怠慢の罪に問うだけでは足りないと思っていた。クープはそこである手紙に目を付ける。
ダンバートン医師に呼び出されたジェームズは、アイルランド船で輸送妨害がありスライゴーの封鎖地域で火薬が不足していると言われる。彼はジェームズが火薬を持っていると知り揺さぶりをかけ、8日以内に用意しろと指示。フランス式でやれば超特急で作れるが、塩素酸塩を加えれば絶え間無く混ぜ続けなければならない。注意深くやったとしても爆発が起こりうる危険があるのだ。チャムリーは息子を犠牲にする気かと警告し、少年はジェームズの息子だろうと指摘する。ジェームズは怯むことなくアメリカに名前を知られていると告げ、強制する。
王室に手紙を送り続けていたアフリカ人のジョージ・チチェスターをクープが呼びつける。沈没したインフルエンス号には280人の奴隷が溺死し、事故の調査の許可を国王に求めていたのだ。東インド社の幹部が奴隷取引に関わり、奴隷たちを死に追いやり事実を隠蔽したと主張。クープは朗報だと言って王太子からの手紙を渡す。インフルエンス号沈没の件で王立委員会が開かれると知ったストレンジ卿は、部下にうまく立ち回らせようとする。
その頃、ジェームズはカールズバットから取引成立だと告げられる。一方、眠りながらジェームズの名前を呼んだジルファはソーンから暴行される。そしてソーンはジルファに悪魔祓いの儀式を行う。しばらくして縄を解かれたジルファは夫に殺意を抱いていたが、その場は思いとどまる。
決闘で負けるわけないとは思っていたけど、ソーンの銃が空砲だったとはね。でも逃げる東インド社の男を仕留めるジェームズの方が腕がいいのは確か。
イギリス側はちっとも盗まれた硝石を見つけられないのに、アメリカ側は全て知ってた。どんな情報網が？
王室側はストレンジ卿を懲らしめるにはいいこと思いついたもんだ！どんどん追及して制裁を与えてほしい。
あの少年は父親の隠し子じゃなくジェームズの息子だったのね。もしかして母親はジルファか？爆薬作りで危険なことにならなきゃいいけど。
ソーンはかなりイカれてるなぁー悪魔祓いとか関係ないから！しかもインチキ臭い悪魔祓いだった。乳もみたかっただけ？
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視聴環境：スターチャンネル
©︎2009 シーサイド発