シーサイド発

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デクスター シーズン2

2009年12月26日 18時37分04秒 | DEXTER
DEXTER/デクスター~警察官は殺人鬼~ シーズン2 全12話
 
シーズン1のラストで冷凍車キラーを血祭りにあげたデクスター。しかし、その時発覚した重大な事実がデクスターの内面に大きな変化を及ぼすようになる。さらに、デクスターの秘密を察知した刑事ドークスが周囲を嗅ぎ回るようになり、彼は自由に“狩り”が出来なくなってしまう。抑えきれない衝動と、今までに感じたことのない“感情”の目覚めに戸惑うデクスター。
以下、ネタバレです。
 
今までにデクスターが殺害した遺体が次々とマイアミ湾に浮上し、新たな連続殺人鬼の登場に世間は大パニックとなる。そして世間は新たな連続殺人鬼をベイハーバー・ブッチャーと呼ぶようになる。マイアミ署にはFBIの凄腕捜査官ランディ(キース・ダラキャイン)が乗り込んできて、事件の真相を暴こうとする。優れた洞察力と豊富な知識を持つ冷静沈着な人物。人間的にも魅力があり、特別捜査チームに配属されたデボラと急接近する。
 
一方、恋人のリタの元夫ポールはデクスターの策略で逮捕されてしまうが、無実を訴え続けながらも刑務所内で死亡。デクスターはポールを陥れたことを隠すため、自分はドラック中毒だったとリタに告白。そのお陰でリタの勧めでリハビリ・プログラムの会に入会させられてしまう。そこでミテリアスなブルネット美女ライラ(ジェミー・マーレイ)と知り合う。彼女はリハビリ・プログラムの指導員で、彼の心の中の闇をいち早く見抜く。そんなライラに惹かれていく。そんな時、疎遠になっていたリタの母がやってきて事態は悪い方向へ向かう。
 
 
ランディ捜査官はベイハーバー・ブッチャーの標的は凶悪犯だと突き止める。回収した遺体から海の藻が発見され、船の係留地を突き止められる手掛かりとなった。デクスターはこっそり遺体保管庫に忍び込み、冷却装置を破壊する。死んだ母がハリーの協力者だったこと、そして母を殺した男が生きていると知り、ライラの助言によってその男と対峙することを勧められる。衝動的にヒメネスを殺そうとするが、母がハリーと交際していたと知る。ライラからの電話で思い留まり、モーテルに戻るのだった。
 
ベイハーバー・ブッチャーの模倣犯が現れ、急遽デクスターも捜査に加えられる。そんな時、模倣犯の容疑者として浮上したのはオルソン(サイラス・ウェイアー・ミッチェル)だった。一方、リタの母の策略でライラを交えて食事をすることになり、旅先でライラと泊ったことがバレてしまう。そしてデクスターはついにライラと一線を越えてしまう。マリーナの監視ビデオを設置してたと知り、映像を消そうと焦るデクスター。そこで署内の警報機を作動させ、映像を消すことに成功する。そしてオルソンまでも血祭りにあげてしまう。リタにライラと寝たと打ち明けてしまったデクスターは別れを切り出されてしまう。
 
デクスターは新聞社に声明文として公表していない被害者の名を送り付け、主導権を握ろうとする。ドークスは執拗にデクスターの過去を探り、当時の事件ファイルを処分したカミラに圧力がかかる。ドークスに嘘の捜査情報を与え、彼を潰しにかかろうとするデクスター。ハメめられたと知ったドークスは署内でデクスターを殴り、停職処分となってしまう。母が1年も前に学校をクビになっていたと知ったリタは、問題は母にあったと分かり彼女を追い出す。コーディ(リタの子供)から発表会に来て欲しいと連絡を受け、リタとの関係を修復する。嫉妬に狂ったライラは自宅に火をつけ、デクスターが駆け付けるのを待っていた。
 
火事のせいでライラまでもが居候するようになり、デボラと一発触発。ライラが自分で火をつけたと分かったデクスターは彼女を距離を置こうとする。ベイハーバー・ブッチャーが警察関係者だと分かり、ランディは捜査員を増員する。そんな中、母を殺したヒメネスが現れ、デクスターは腕に傷を負う。ヒメネスを湿地帯の小屋まで尾行し、ついに血祭りにあげる。そんな時、不審者が侵入したとリタから連絡を受け、遺体を処理できないままリタの家に急行する。犯人がライラだと悟ったデクスターは彼女に警告し別れを告げる。その頃、ドークスはデクスターの部屋に忍び込みスライドを盗み出していた。
 
ライラと別れたデクスターはリタの家を一晩中見張っていた。復縁を迫るが浮気した事実は変わらないと突き放される。ランディと交際するようになったデボラはみんなに公表しようというランディに戸惑う。そんな時、FBIは容疑者を断定。焦ったデクスターは血のスライドを隠そうとするが、既にドークスに盗まれた後だった。ランディに呼び出さると、そこには血のスライドが!覚悟を決めたデクスターだったが、容疑者はドークスになっていた。FBIの警護をかいくぐって湿地帯へ向かいヒメネスの死体を遺棄しようとするとドークスが現れる。
 
ドークスを捕えたデクスターだったが、彼が悪人ではないため殺せないでいた。ところがドークスはハリーの死に謎があることを臭わせ、デクスターを混乱させる。マシュー警部からハリーは心臓の薬の過剰摂取で自殺したと知らされる。殺人キットにドークスの指紋を付け、マリーナに投げ捨て、ドークスがブッチャーだという証拠をでっちあげる。一方、事件が解決すればランディとの関係が終わると知らされたデボラはショックを受ける。ライラはデクスターを取り戻そうとし、レイプドラッグを自ら服用しエンジェルにレイプされたと訴える。その頃、デクスターはドークスの目の前で、ドラッグの売人を殺してしまう。
 
ハリーの死のキッカケは自分という怪物を作り上げてしまったことだと確信したデクスターは、もはや掟など意味がなく途方に暮れる。ドークスに自首を勧められその気になり、身辺整理をし始める。その後ドークスは小屋から逃げ出すものの、ドラックの売人に捕まり小屋に逆戻り。その後タイミング良く現れたデクスターに助けられる。ライラはエンジェルを性的暴行で訴え、デクスターに自分のところへ戻るように説得するが、デクスターはもうすぐいなくなる自分を追いかけても無駄だという。一方、デボラはライラが偽名で不法入国者だと突き止め、ライラに出ていくよう警告。ライラはデクスターのカーナビを盗み出し、小屋を突き止めてしまう。
 
ドークスからデクスターがブッチャーだと聞かされ、ますますデクスターへの愛情を深めてしまう。そしてデクスターを守ろうとして火を放ってしまう。小屋はガス爆発を起こし、無残な姿でドークスの死体が見つかる。身元不明(ヒメネス)のバラバラ死体も見つかったことから、このままドークスがブッチャーだったということで事件は幕を閉じる。ライラに正体を知られたことに気付き、一緒に旅に出ようと誘い殺害を試みようとするが、ライラの部屋でデボラと鉢合わせしてしまい失敗。デクスターの荷物から自分を殺そうとしていたことに気付いたライラは、リタの子供たちを誘拐してしまう。
 
ライラの家で子供たちを発見したデクスターだったが、閉じ込められたまま火を放たれてしまう。なんとか自力で脱出に成功するが、ライラはパリに逃亡。後に、ライラを追ってパリへ向かったデクスターは、無実の人間(ドークス)を殺したとしてライラを血祭りにあげる。
 
まさか自分の犯罪について追及されるようになるなんて夢にも思わなかっただろうなぁ。
ドークスは偶然が重なって、ブッチャーとして死んでしまったのは可哀そうだった。
デクスターの正体を突き止めてしまったことで、悲劇を生んでしまったとしか言いようがない。
しかしライラは恐ろしい女ですね。
シーズン3も続けて見たくなったのでレンタルしようと思ってましたが、FOX CRIMEで1月18日から一挙放送があるのでその時に観ようと思います。
 
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