[終]ドールハウス ＃13「そして未来へ…」

Dollhouse Season 1 #13 Epitaph One

[シーズン1　最終回]

 

時は流れて2019年、人格入れ替えのテクノロジーが流出し巷で乱用された結果、人々はゾンビのごとく変貌し、世界は滅亡の危機を迎えていた。正常な状態を保つ数少ない人類のうちマグ、ゾーン、グリフ、リン、少女のアイリスの一行は混乱のロス市街を移動中、巨大な地下施設を発見する。荒れ果て廃墟となったドールハウスだった。内部を探索した一行はアイリスの父ミラーに刷り込み装置を使って記憶を辿る事に。

※以下、ネタバレです。

 

刷り込んだのはエコーの記憶だった。彼女の記憶から人類を破滅に追い込んだのは、この娼館のようなドールハウスだったと分かる。少し記憶を飛ばし、トファーが来るまでは記憶の刷り込みに2時間かかっていたが、脳全体にマイクロパスを送る事で5分で処置が完了出来るようになった。リンとアイリスはシャワー室を発見する。久しぶりのお湯に感動するリンだったが、アイリスがトイレに行っているうちに殴り殺されてしまう。次の記憶ではエコーの刷り込みに付き添うバラード。彼はエコーをロシアマフィアに潜入させようとしていた。すっかりロシア人のエコーだが、頭痛に襲われる。

 

一方、世界が崩壊しどこかへ逃げようとするボイド。サンダースと懇情の別れをする。アイリスの悲鳴でリンが殺されたのを知った一行は厳戒態勢。アイリスにも目印として背中に名前を彫る。彼等は水も電力もあるこの場所を拠点に出来ないかと考えていた。するとウイスキーが現れ、彼女の導きで世界を破滅へと追い込んだ詳しいいきさつを知ることとなる。ロッサム社から送られて来たデータをヴィクターに刷り込むと、新サービスとして新しい体を人々に提供するというものだった。そのためにアクティブの体を数億ドルで買い取れという。人道に反するとアデルは反対するが、他のドールハウスの拠点にも同じ話をしている、生き残る為に選べと選択を迫られる。

 

アイリスはグリフを殺し、廃人となってしまった父ミラーに罪をなすり付け、叫び声を上げる。ゾーンはアイリスが見ていない所でミラーを銃殺する。ウイスキーはキャロラインのデータを探し自分に刷り込めと指示する。一方、屋根裏から抜け出したドミニクはアデルを脅す。アデルは刷り込まれずn済む方法をキャロラインが知ってるハズだと説得する。ようやく自分を取り戻したヴィクターとシエラ。彼女は外へ逃げたがるが「ノベンバーは外へ出て体を失った。自分を守るために自分を外から遮断しろ」と説得する。シエラは本当の自分の名前「プリシャ・ツェツァン」と背中に彫っていた。ヴィクターは万が一のためにアクティブ全員のバックアップを保管していた。

 

3人になってしまったことでゾーンはアイリスにも銃を持たせる事に。そしてアクティブたちのバックアップを見つける。しかしアイリスは彼等に銃を向け、マグの体を要求する。そこでアイリスが仲間を殺したことに気づく。ゾーンが中身を装填してなかったため銃は使えず、アイリスはイスに縛り付けられ処置される。

 

サンダースから促されてトファーの元へ向かったアデル。彼は精神に異常をきたし、ポッドで過ごしている。脳に直接情報を送れるようになってしまった今、装置は必要ない。始まりは一本の電話だった…。政府が自動音声の電話を街に発信したのち、一瞬にして軍隊が出来上がった。戦いが始まり、平常な人間を殺すよう数百万人がプログラムされてしまった。そして電話を受けた者、そうでない者との2つの勢力に分かれてしまった。そのアイディアはトファー自身が考えたものだった。そう気づき益々落ち込むトファーを子供を慰めるように抱きしめるアデル。外部からの侵入者を警戒したドールハウスだったが、やってきたのはキャロラインとバラードだった。我が家へ戻ったキャロラインはサンダースにバックアップを取りたいと相談。

 

アイリスはキャロラインのデータを刷り込まれる。目覚めた彼女はウイスキーに「あなたのお陰で戻れた」と感謝する。そこへ敵が侵入。キャロラインのガイドで「セーフ・ヘブン」へ逃げようとするが、ウイスキーは「待っていなければ」と残る。3人が逃げる間、ウイスキーはガスを撒き、次々と倒れて行く。そして彼女も・・・。地上へ出た3人はすっかり荒廃してしまった街を見て落胆する。そして「自分を忘れないで」と書かれたメッセージボードにアクティブたちの写真が貼られている。キャロラインはそれを見て、自分の体が残っているのか心配する。

[シーズン2につづく・・・]

 

 

---

シーズンの最後の方は展開が早くて、ビックリが沢山ありました。

12話がシーズン・ファイナルのような展開だったんですが、今回はその数年後の設定。

しかも体まで替えれるようになって世界は崩壊の危機。

ドールハウスは一部の人間へのサービスだったから良かったものの、やはり悪用する人がいたんですね。

人格を入れ替えるってことが滅亡への始まりだったってことです。

バラードはやっぱり、ドールハウスに残っていたんですね。

エコーたちアクティブは生きているんでしょうか？そしてボイドやバラード、アデルたちの行方も気になりますね。

今度はアクティブたちが人類を救う側になるんでしょうか？全く先が読めないドラマです。

シーズン2には「サラ・コナー・クロニクルズ」のサマー・グロウも出演しているので楽しみです。

いつの放送になるんだろう・・・？

 

↓参考になったと思ったらクリックお願いします。

 

＊ドールハウスDVDリリース決定！

【セルDVD】

ドールハウス〈ファースト・シーズン〉 コレクターズBOX DVD4枚組　2010年9月2日発売

ドールハウス〈セカンド・シーズン〉コレクターズBOX DVD4枚組　2010年11月5日発売

【レンタルDVD】

ドールハウス〈ファースト・シーズン〉vol.1-4　8月4日リリース

ドールハウス〈ファースト・シーズン〉vol.5-7　9月2日リリース

ドールハウス〈セカンド・シーズン〉vol.1-4　10月02日リリース

ドールハウス〈セカンド・シーズン〉vol.5-7　11月05日リリース

 

ドールハウス　DVDコレクターズBOX

エリザ・ドュシュク,ハリー・レニックス,フラン・クランツ,ターモー・ペニケット,ディーチェン・ラックマン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

ドールハウス　シーズン2　DVDコレクターズBOX

エリザ・ドゥシュク,ハリー・レニックス,フラン・クランツ,ターモー・ペニケット,ディーチェン・ラックマン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

 

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

注意事項

＊日本未放送分に関するネタバレコメントは禁止です！

＊内容に関係のないコメントやトラックバックは削除します。

＊リンクは可としますが、記事の無断転載・引用は禁止！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝