 | 『SHERLOCK/シャーロック』 DVD プチ・ボックス シーズン3 |
| ベネディクト・カンバーバッチ,マーティン・フリーマン | |
| KADOKAWA / 角川書店 |
SHERLOCK Season 3 #1 The Empty Hearse
シャーロック・ホームズの衝撃の「死」から2年。アンダーソンはシャーロックの死は偽装で、モリアーティの顔にシャーロックのマスクを付けて運び、飛び降りたシャーロックはバンジージャンプの紐を付けておりモリーがいる階から逃げた。ジョンが転んでいる間に死体をすり替え、催眠術まで使って偽装したとレストレード警部に推測を語る。でもレストレード警部は間違いなくシャーロックの死体だったと一蹴する。
※以下、ネタバレです。
ロシアの森の中である男が拘束される。拷問を受けていると変装していたマイクロフトが弟シャーロックを助けだすのだった。シャーロックはモリアーティの組織を解体するため2年間あちこち飛び回っていたのだった。早く救出に来なかったのは楽しんでいたからだと兄を責める。捜査官が死と引き換えに手に入れた地下のテロ組織の情報を調べるよう頼まれる。一方、ジョン・ワトソンは親友の死をなかなか受け入れられず苦しんでいた。久しぶりにベーカー街を訪れるとずっと連絡もしなかったことをハドソン夫人かから咎められる。身を固めようと思っていることを話すと相手が男だと思われる（笑）。
恋人メアリーとの結婚を考え、新たな人生へと踏み出そうとするジョン。そんなジョンの前に突然現れたのは、なんとシャーロック！生きていることを全く知らせてこなかったシャーロックに、ジョンは激しい怒りを覚える。モリアーティを屋上に呼び出してからのシナリオは13通りあった、そのうち2つを説明するが、ジョンは偽装の方法よりも理由を知りたがる。シャーロックはジョンたちが狙われていたことは告げず、マイクロフトと計画しモリーとホームレスネットワークの25人が知っていたと話す。するとジョンは怒って掴みかかる。
「ロンドンで大規模なテロが起きるから助けてほしい。スリルと高揚感を味わいたかったろう？」とシャーロックが言うとジョンから頭突きを食らう（笑）。その後、シャーロックはモリー、レストレード警部、ハドソン夫人に会いに行く。一方、アンダーソンは空の霊柩車というファンクラブを立ち上げていて、シャーロックの偽装について議論。ローラはシャーロックとモリアーティがゲイで…という推測を話していると一斉にメールが届く。「＃シャーロックが生きていた！」そしてテレビでもシャーロックの生存が報道される。
ジョンは伸ばしていた髭を剃る。シャーロックは自分のマーカーの動きを見てロンドンで何かが起きていると考えていた。マイクロフトもテロの厳戒態勢を敷いていて必ずテロが起きると言う。ふたりは依頼人の忘れ物のニット帽で推理ゲームを始める。シャーロックはジョンから絶交だと言われてしまい、モリーを助手にして捜査を開始。ジョンは診療をこなしていくが、シャーロックが患者に変装していると勘違いする。地下の白骨事件を調べていたシャーロックもジョンの幻聴が聞こえる始末だった。白骨死体は死後半年で、古い衣裳は火事に遭った博物館のセール品だと見抜く。
ニット帽を忘れた依頼人を訪ねると、彼は電車マニアでウェストミンスター駅で乗り込んだ乗客が次のセント・ジェームス・パーク駅では車内が空っぽだった、その謎解きをして欲しいと依頼。支線には降りるところもなく、運転手は翌日以降姿を消しているという。シャーロックはモリーに君がいたから全てうまく行ったと感謝を伝える。でもモリーが婚約したことに気づき手伝えるのは今回が最後だと指摘する。そんな時、ジョンが何者かに誘拐されてしまう！メアリーの元に飛ばし暗号の脅迫メールが届き、それを知ったシャーロックは聖小ヤコブ教会へと急ぐ。
メアリーと共にバイクを借りて小道・裏道を抜けて救出へ向かう。教会ではジョンの上に薪が積み上げられており、火が点火されてしまう。寸のところでシャーロックとメアリーが駆けつけ火の中にいるジョンを助け出す。その後、ベイカー街のアパートにシャーロックの両親が来ていて、そこへジョンが訪ねてくる。両親も死の偽装を知っていたと聞き、どうりで葬儀にいなかった訳だと納得のジョン。ジョンが襲われたことや、捜査官が当たり前の情報を得るのに死んだこと、マーカーのうち5人はいつもと同じだが6人目の世襲貴族で海外開発大使のモラン卿が最近妙な動きをしていると電車から消えた映像を見せる。シャーロックはハッとして”組織が地下でテロ”だということに気づく。
7両あった列車が到着時には6両しかなく、1両切り離していたことが分かる。11月5日の今日は反テロリズムの審議がある日で、昔ふたつの駅の間に駅を作っていた事があり、その真上が国会議事堂であることからそれが狙いだと気づく。シャーロックとジョンは地下鉄に降りて消えた車両を見つける。座席の下に爆弾があり、車両自体が爆弾なのだと分かる。起爆装置を見つけるがシャーロックには解除方法が分からない。そんな時、タイマーが作動してしまう。ジョンは死を覚悟し、シャーロックを許すと優しい言葉をかける。
シャーロックはマイクロフトと組んでモリアーティを泳がせ、計画を実行したとアンダーソンに説明。モリアーティの自殺願望はプールで出会った時に気づいてた。屋上に行ってから大きなエアバッグを用意させ飛び降りた。駐車場で眺めを遮らせるためジョンを止め、死体をモリーが置いてから自転車でジョンにぶつからせた。その隙に死体とすり替わりスカッシュのボールを脇に挟み一時的に脈を止めたと言う。でも腑に落ちないアンダーソンはガッカリだと言って矛盾点を指摘。白骨事件はアンダーソンが仕組んだことだなと指摘し、白骨事件に気を取られ爆破事件を防げなかったら大変だったと文句を言う。そこでアンダーソンは自分にだけは真相を教えないはずだと気づく。
死を覚悟したジョンを笑うシャーロック。実は起爆装置にはスイッチが付いてた。そこへ警察も応援に駆けつけ、モラン卿も逮捕される。ベイカー街に皆が集まり、モリーも婚約者を連れてやってくる。シャーロックは咄嗟に観察。ジョンを狙った犯人や理由は分からないままで、爆破事件の黒幕も不明なまま。ジョンは改めて飛び降りて死ななかったのは何故だと尋ねる。墓の前で奇跡を願っていたのも聞いてたと言うシャーロック。そしてシャーロックは鹿撃ち帽をかぶり、記者会見に臨む。一方、ジョンの救出劇をモニターで見つめるある男の姿が…。
ええーーー！結局、死の偽装方法は分からずじまいか。。。
それにしても13通りも偽装方法があったなんて！そっちにもビックリ。
アンダーソンも言っていたけど、ジョンが動かないとは限らないんだよねぇ。
このシーズン終わるまでには真相を明かしてくれるのかな？
ジョンの髭は誰からも不評だったようでww
ジョンがシャーロックに頭突きとか、ジョンが未だにゲイと思われてるあたり面白かった～！
マイクロフト兄さんシャーロックほどの天才でもバカ扱いだもんなぁw
あの兄弟の推理合戦も面白かった～！
モリーにはいつの間にか婚約者が！！でもシャーロックは咄嗟に品定めして何か気づいた感じだった。
ジョンの婚約者のメアリーはリアル・パートナー！更にシャーロックの両親もリアル両親という凄いキャスティング！
しかも私、ホビットのジャパン・プレミアでマーティンとアマンダを生で見ていました。
↓
ふたりには子供はいるものの結婚はしていないようですね。
ベネディクトさんのご両親も俳優だったんですねぇ。家族で共演とか凄いなぁ～！
最後にチラリと映っていた黒幕らしき男はマッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセンだし、豪華ですね。
2年待たされた甲斐があったかも。
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