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THE O.C. Season 4 #3 The Cold Turkey
感謝祭の朝、キルスティンはあれからほとんどライアンと口をきいていないこと、さらにはジュリーを呼ばない感謝祭になることを嘆いている。メキシコの事件のあと、サンディがジュリーを出入り禁止にしたのだ。セスもライアンとまだギクシャクしており、さらにサマーともうまくコンタクトが取れずにいる。気まずい沈黙が流れるコーエン家。そこヘサンディに電話が入る。相手はニューポートに戻っているヴォルチェックだった。
※以下、完全ネタバレです。
セスは母親に会いたくないテイラーを部屋でかくまっていた。サマーは感謝祭に帰ることを迷っていたが、父ニールのために帰ることを決意する。ジュリーはライアンが復讐の機会を逃したことで、更に頭がいっぱいでニールの話を聞こうとしない。寂しいケイトリンは桟橋で犬を拾ってきて、家中をかき乱していた。ジュリーは再度、探偵にヴォルチェックの居所を突き止めるよう手配し、次なる計画を練り始める。テイラーはコーエン家で盗み食いをしているとキルスティンに見つかってしまい、状況を説明。キルスティンの手伝いで母親に打ち明けることを約束する。
サンディはヴォルチェックに会い、自首の手続きを開始する。早ければ明日にでも判決が出ると言う。サンディの事務所を訪ねたライアンは車に同乗するヴォルチェックを目撃してしまう…。ライアンはすぐさまジュリーへ報告へ向かうが、ニールに追い返されてしまう。その頃、セスとサマーがふたりきりで部屋で過ごしていると、サマーはセスの描いたコミックを見てマリッサを思い出す。そして突然変なことを言いだし出て行ってしまう。やっぱりサマーは変だ…。
サンディがヴォルチェックの自首のことをキルスティンに話していると、ライアンがそれを聞いてしまい怒って出ていく。ライアンはヴォルチェックの友人たちを訪ね、捜しまわる。その頃、キルスティンの助けで母親に結婚し離婚したいことを打ち明けたテイラーは、無責任で愚かだと罵られたとコーエン家に帰ってくる。サマーはホームレスをコーエン家に連れ込み、みなを呆れさせる。一方、サンディはジュリーにヴォルチェックの自首の件を報告。だが、それを聞いたジュリーは放心状態…。
ジュリーはもう手を下せなくなったことで、ニールやケイトリンの話に耳を傾けなかったため、ふたりはジュリーを残し去ってしまう。サマーもまた、マリッサがいないという現実を受け入れることが出来ず、何かに打ち込もうとする。それを止めるセスだったが…。サンディはライアンをヴォルチェックの元へと案内する。ライアンはすぐさま殴りかかるが、ヴォルチェックが「混乱して助けられなかった」と話し始めるとライアンは手を止める。ヴォルチェックはマリッサを取られたのが気に食わなくて、ライアンを追ったのだと告白。「罪を背負って生きろ」と告げ、部屋を後にするライアン。外ではサンディが警官を待機させていた。ヴォルチェックは手錠をかけられ連行されていく。
サマーがロバーツ家へ帰ると、ジュリーが「ニールもケイトリンも出て行った」と肩を落としている。その頃、セスは「サマーのことは今はそのままにしておくのが一番」だとテイラーにアドバイスされる。そしてコーエン家で感謝祭が始まる。ホームレスの中にはサンディの昔のクライアントや、ケイトリンが拾ってきた犬の飼い主がいたり、と不思議な縁があった。その頃サマーはニールに見送られプロヴィデンスに戻ろうとしていた。サマーは頭の整理がついたら帰るとセスにメッセージを残し、ニールはシアトルの仕事を受けようと考えていることを打ち明ける。ニールとサマーは親子水入らずで感謝祭をチリ店で祝うことにする。一方、ジュリーはコーエン家を訪ね、サンディに謝罪する。そしてジュリーは何でもいいからマリッサの話をしてとライアンに持ちかける。ライアンはマリッサと初めての出会いを語り始める…。
ついにヴォルチェックの自首により、ライアンとジュリーの気は晴れたようだ。
でもサマーは未だマリッサの死を受け入れられずにいる…。セスとはうまくいくのかなぁ？
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