 | Hannibal: Season 1 Volume 1 (Original Soundtrack) |
| Brian Reitzell,Brian Reitzell | |
| Lakeshore Records |
HANNIBAL Season 1 #11 Roti
チルトンはギデオンのナルシズムに付け込んで”チェサピークの切り裂き魔”だと思い込ませた。でもレクター博士は洗脳に気づかれた時点で失敗だと告げる。グレアムは悪夢にうなされ妄想がひどくなっていく。そんな時、ギデオンが別の収容施設への移送中に係員たちを殺害。本物の切り裂き魔をおびき出すため、彼らの臓器を木の実のように枝に吊るして逃走する。
※以下、ネタバレです。
ギデオンが逃げたことで裁判がなくなりチルトンは辱めを受けることがなくなったと指摘するグレアム。それでも彼は洗脳を認めず、ギデオンは自ら切り裂き魔だと名乗ったと言う。ギデオンの捜査会議でもグレアムは幻想を見ていて症状が酷くなっていく。自分が誰なのか自信が持てなくなり、正気を失っているとレクターに相談する。ギデオンは本物の切り裂き魔を捕らえ自分が誰なのか確かめたいのだとレクターに言われる。
ギデオンは被害者の臓器を取り出しただけでなく、脳をかき混ぜていた。研究のために彼の頭をかき混ぜた精神科医が狙われると睨み、ブルームにも警護が付くことに。ブルームはギデオンに「自分が誰だか分かっていない」と言ったことで自分にも責任があると思っていた。その頃、ギデオンはカラザース医師の名を語り、記者のラウンズを拉致。自分の逃走劇を速報させ、彼を診てきたカウンセラー達に危害を加えていく。
カラザース医師は血を全て抜き取られ、舌を喉から引き抜いてネクタイのようにされていた。彼はギデオンを病的なナルシストと著書に書いていた。そして本物の切り裂き魔をおびき出すため、ミレアムの腕が見つかった場所で待っていた。次にナーン博士も同じ状態で殺されていたが、腕が切り取られていた。グレアムはその違いに気づき、これは本物の切り裂き魔の犯行で、ギデオンの居場所を教えていると睨む。
ギデオンはチルトンを拉致し切り裂き魔へのギフトとして臓器を取り出し詰め合わせにする。ミリアムの手が見つかった場所へ向かったクロフォード率いるFBIは、臓器を抱え瀕死のチルトンと呼吸器の役割を担っていたラウンズを発見。しかしグレアムは幻想の牡鹿を追って森のなかへ。ギデオンを車の中で待っていたのは切り裂き魔ではなくグレアムだった。グレアムにはギデオンではなくホッブズに見えていた。幻覚と現実の区別がつかなくなったグレアムはギデオンとレクター博士を訪ねる。
レクターはギデオンがいるのに誰も見えないとグレアムに嘘をつく。グレアムが発作を起こし、そっと銃を取り上げる。ギデオンはレクターが切り裂き魔だと知り、精神科医から切り取ったものを見て欲しいと言う。レクターはブルームの居場所を教えてしまう。グレアムにホッブズが見えるなら、もう一度殺せばいいとそそのかし、ブルームが心配だと出かけるフリをする。わざと車のキーと銃を置いていき、グレアムが出かけるのを見届ける。
ブルームの命も危ないと知ったグレアムだが、ギデオンを追ううちに現実と幻想の区別がつかなくなり、幻想から抜け出すために彼を撃ってしまう。銃声がしてブルームはグレアムがギデオンを撃ったことに気づく。チルトンは手術を受けていると知ったレクターだったが、彼よりもグレアムを心配する。熱が40度あってもギデオンを仕留めたことでクロフォードは大丈夫だと言う。レクターはグレアムに銃を持たせるべきじゃないと反対する。
レクターはグレアムのことでモーリア博士に相談。グレアムは自分に似ていて友情のキッカケを分かち合っているという。しかしレクターが一歩あゆみ寄って分かち合おうと考えているなら一歩下がったところから見るべき。壊れていくのをただ見ているしかない時もあると告げられる。
今回は「臓器ツリー」「舌ネクタイ」「内臓詰め合わせギフト」「グレアムも顔芸」の4本でお送りしましたw
毎度凝った演出に脱帽だわ～！！
舌ネクタイなんてちゃんとタイピンまで付いてたww
臓器詰め合わせも手で抱えさせてたもんね～。やるわ～ハンニバル！
チルトンは洗脳に失敗したけど、レクター博士は緻密にやってのけている。
病気を隠すし、ギデオン目の前にいるのに誰もいないとか。これはヤバイ…
だからグレアムまで妻のクレア・デインズ同様、顔芸になっちゃった。
レクター博士の洗脳は怖すぎるな～。もうグレアムかなりイカれてきちゃってるもん。
次はグレアムが大ピンチみたいなので最終回まで見逃せない展開ですね！
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