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THE FLASH/フラッシュ シーズン6 #5「Kiss Kiss Breach Breach」

2019年11月27日 23時43分03秒 | THE FLASH
Kiss Kiss Breach Breach
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The Flash Season 6 #5 Kiss Kiss Breach Breach

 バリーの後任になったシスコはバリー・アレン複製知能(BARI)を作る。寝ている時に夢遊病のように起きて髪を切ろうとしていたことが判明する。そんな中、ブリーチャーが現れてシンシアが死んだと告げてくる。凄腕のハッカー"エコー"を追っていて殺され、QTネットを起動したという。それはコレクターが使うバイブのバリアで容疑者が別の世界に逃げないよう閉じ込めるものだ。ブリーチャーは仇を取るためにやってきた。
▼以下、ネタバレあらすじです

 協力を頼まれるがバイブではなくなったと打ち明けたシスコ。力を抑えるとブリーチ精神障害を引き起こし、幻覚や意識喪失、口の渇きという症状が起こるという。殺人現場へ向かったシスコとカミラ。アース19のザック・ジール捜査官(マット・エリス)らが事件現場を捜査していた。遺留品は301Hエネルギー薬莢で指紋はなかった。凶器はトランソニック分子分離銃だと判明する。デルタ派の刺激で衝撃的な殺人事件を目の当たりにしたシスコは、自分が犯人だと知り衝撃を受ける。ブリーチ精神障害の可能性を疑う。

 一方、ナッシュ・ウェルズを尾行していたジョーは地下道の天井が崩れて閉じ込められてしまう。更に壁を開けようとして酸素が減り、42分しか猶予がなくなる。自分以外誰も信じられないキラー・フロストは単独で、危険なラムジー・ロッソを追う。ディブニーはそんな彼女に君の戦いは俺の戦いでもある、人を信じた方が人生は良くなると話す。その後、ナッシュとジョーの窮地をディブニーが救いに現れる。

 ラムジーからメッセージを受け取ったケイトリンは彼に会いに行く。彼はダークマターの操り方を覚え、永遠の命を得たと思っていた。仲間になれば愛する人の死は二度とないと誘われる。母親のことを持ち出し自分を信じてと話すが殺されかける。すっかり自信をなくしてしまったシスコはフラッシュのようにはなれないと自分を疑う。コードでノイズ発生器が神経阻害器に脳波を掻き乱されていたことに気づく。そのコードを書けるのは彼自身だが、そこへジール捜査官がやってくる。

 シスコはQTネットを解き力場を作ってブリーチャーや捜査官たちを近づけなくする。そして事件現場に戻り、裂け目に戻るのを待ちそのエネルギーを追って、もう1人の自分を探し出す。だがエコーは別バージョンのシスコというだけでなく、データベースのハッキングによるID操作が専門で2人の身元を入れ替えることもできる。ジプシーは何年もエコーを追っていたが彼の顔を知らず、捕まえて顔を見た時にたじろいだのが命取りになったのだった。シスコはエコーと取っ組み合いの末、撃った者を対振動力場で包むよう銃を改造し彼を捕らえる。

 エコーはアース19の刑務所に収監される。ジプシーはシスコがエコーに裁きを下すと信じてアース1に誘き寄せたのだった。シスコとカミラは、ブリーチャーからシンシアの追悼式に招かれる。その後、バリーとアイリスが旅行から戻ってくる。シスコはシンシアとは結ばれなかったが、彼女はなるべき姿を教えてくれたから決して忘れないとバリーたちに話す。一方、ナッシュは明朝9時にチームでトンネルへ来るようジョーに伝える。それはバリーを救う方法を知っているからだという。

ジプシーが殺されちゃうなんて思いもしなかったなぁ。しかも犯人がシスコと同じ顔をしたエコーだとは。危うくシスコが犯人に仕立て上げられそうになったけど、頭脳がエコーより上だったのが功を奏した。ブリーチャーは娘が殺されてシスコを殺しそうな勢いだったけど、誤解が解けてよかった。シスコのこと息子のように想っているんだね。
ディブニーもフロストのことを心配したり、閉じ込められていたジョーたちの異変に気づいて駆けつけたりと大活躍。ディブニーは他人の心配ばかりする気遣いさんだけど、彼自身も幸せを見つけて欲しいなぁ。
さて、ナッシュがバリーを助けられるかも知れない発見をしたそうだけど、どうなるやら?

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