 | ＃６「閨房」 |
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TRUE DETECTIVE Season 3 #6 Hunters in the Dark
1990年。兄妹の父親トムに夕方以降のアリバイがなく、厳しい尋問をするウェストとヘイズ。ラッセルヴィル郊外のトラック休憩所の公衆電話に指紋が残っていて、電話の主はジュリーと断定される。そんな中、アメリアは本の続編を書くことになり、またヘイズは不機嫌になる。トムの身辺を洗い直すことになったヘイズら特別捜査班は、トムがゲイバーに出入りしていたことが分かる。思いがけない新事実に辿り着き、トムへの疑念を募らせていく。
▼以下、ネタバレあらすじです
1980年、ヘイズの発砲は正当だと認められ、ウェストは足の切断を免れた。ウッダードの自宅でリュックと服が見つかり検事は彼が犯人と決めつける。ジュリーの死亡も確実だとして結論を出してしまう。州法では被告人不在でも有罪判決が認められるからだ。検事は正式にウッダードが兄妹を殺した犯人だとして、被疑者不在のまま起訴すると会見する。トムとルーシーは途中で立ち去ってしまう。
1990年、リュックを発見したハリス・ジェームズは警察を辞め、ホイト食品の警備主任になっていた。一方、アメリアは修道院を訪ね、ジュリーがメアリー・ジュリーと名乗っていてドラッグ絡みで売春させられそうになり4〜5ヶ月前に去っていたと知る。ピンクの部屋のお姫様だと話していたという。そんな中、報酬を支払えば情報提供をすると言ってルーシーの従弟ダンが接触してくる。どうやら事件の裏にはある組織が関与しているようで、ルーシーを過剰摂取死に見せかけて殺したと言う。
釈放されたトムはダンに関する刑事たちの話を聞いてしまう。その夜、ダンに会いに行ったトムは銃で脅す。散々殴った後で、ウィルの部屋からジュリーを覗いていたと指摘する。ダンはのぞき穴のことは知らないと否定し、ルーシーに金を渡している男を知っている、その情報を警察に売る気だったと話す。一方、ヘイズは再びパーセル家を調べ、のぞき穴ではなく兄妹が穴を使ってメモのやり取りをしていたと気づく。
アメリアの朗読会に隻眼の男が現れ、ジュリーの居場所について何らかの説を示しているか？と追及する。死亡を前提に書いた本だと説明すると、何も知らないのに彼らの痛みを食い物にしていると非難する。アメリアはワラ人形に関係していると考える。一方、トムはホイトの屋敷に侵入し、立入禁止と書かれた部屋に入っていく。ずっと奥にピンクの部屋があり、あるものを見てジュリーと呟く。彼の背後にはハリスがそっと近づいていた。
2015年、ヘイズは息子ヘンリーと記者のイライザ（サラ・ガドン）の関係に気づく。息子は妻ヘザーに話すつもりで、ヘイズは真実が傷つけると助言する。ウェストはヘイズの記憶障害に戸惑いつつも、彼とともに事件関係者への聞き込みを続けていた。
ようやく点と点が繋がってきました。ホイト食品の社長がジュリーを誘拐し監禁していた犯人で、ハリスに証拠を仕込ませていたんですね。母親のルーシーがホイト食品で働いていたから接点はあるだろうし、ルーシーを殺した（殺させた）のも彼でしょう。ルーシーは金をせびっていたのだから、どの時点で気づいたのか気になるなぁ。
アメリアの聞き込みもかなり収穫があって、ジュリーがピンクの部屋のお姫様だったと言ってましたが、まさにそんな部屋でしたね。何らかの方法でジュリーはその部屋から出たけどホイトに見つからないように逃げ続けている訳で、そこで父親があんな会見をしたら危険だわ。そんな危険な場所に入っていってしまったトムは無事でいられるはずがない。
ヘイズたちは金払ってでもダンから情報を聞き出すべきだけど、トムが侵入したことでダンへの足がついて消されちゃうのかな。となるとヘイズたちは事件を解決できないまま2015年に至る？
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視聴環境：スターチャンネルEX
©︎2009 シーサイド発