酪農学園大学 狩り部

酪農学園大学 狩り部のブログです。

ロシアに行ってきました

2013-04-05 | その他
3月22日~3月30日に、日露青年交流事業のプログラム「極東ロシア野生動物保全交流」で
ロシア連邦アムール州にあるブラゴヴェシチェンスクに行ってきました。
私は昨年もここへ訪れているので、今回で2回目の訪露となりました。
この記事で、本プログラムについて少し紹介したいと思います(^_^)

実際にロシアに滞在したのは約5日間で、そのうち3泊4日を
州立自然保護区「ヴォスクレセノフスキー」で過ごしました。
内容は大まかに

1, Studying natural preserve typology(保護区内の自然環境に関する講義)
2, Observing wildboar bionomics(イノシシ観察)
3, Hunting rifles workshop(ライフルに関する講義)
4, Ice fishing(ナマズ釣り)

の4つです。

(1,2)
自然環境についてだけではなく、野生動物の個体数カウントの方法や
ロシア全土で用いられている独自の生息地評価法、それらを用いて
狩猟ビジネスが展開されていることなどを教えていただきました。


保護区内ではイノシシへ餌付け(保全のため)をしているのですが、
当日は実際にその餌を作らせてもらいました!
ミネラル、水、石灰などを混ぜて…明るい色をしたご飯でした(笑)
ハンバーグ状にして、採餌場に置きます。

夕方から日没まで、モニタリングサイト(高台)からイノシシを待ちましたが…
私はライチョウしか見られませんでした(;O;)
降雪していましたし、天候も関係あったのだとスタッフの方から告げられました。
次回こそは…!!('_')

(3)
2種類の猟銃について説明を受けました。
その2つがこちらです

上の銃はドラグノフ社製のセミオート狙撃銃が猟銃となったものです。
もうひとつの銃はトルコ製の鳥撃ち用散弾銃で、先込め銃となっています。
実際に構えることもできました!

銃にふれたことがないのもありますが…腕が短いのは見逃してください。(笑)
猟期は終わっていたので実弾射撃を見ることはできませんでした。
また、弾の値段に注目です!実際に見せてもらった弾には120円/弾のものもありました。日本の約1/10…安い…
現在ロシアでは鉛弾が規制されていません。しかし鉛中毒の現状などは研究されていないそうで、とても気になるところでした。

(4)
最後にIce fishingです。ここではナマズがよく獲れます。
穴をあけ仕掛けて、ひたすら待つと…
獲れた!!

私の横にあるのはワナで、魚がかかると自動で旗があがる仕組みになっています。
国旗がなんとも言えないかわいさを醸し出してますよね。
ナマズおいしかったです(^^)♪

大まかな内容を紹介しました。
3月でも朝はマイナス21℃とだいぶ寒かったですが、楽しみながら勉強することができました。
みなさんもぜひロシアへ!!

最後にヘラジカのお鼻を…(゜_゜)


ざきやま(さきやま)

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2 コメント

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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-04-12 16:07:32
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす(▼-▼*) エヘ♪。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*゜ー゜*)ポッ
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Unknown (まる)
2013-04-16 05:36:55
めぐみさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。今後もよろしくお願いします!
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