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ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

ただのおじさん

2010年05月25日 | 観劇・読書・感想記
ただのおじさん (ほっとたいむ)
福田 直
岩崎書店

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たぶん、5年以上前のこと。

これは友人からの突然のプレゼントでした。

なんの前触れもなく、そしてなんの記念日でもなく、

突然やってきたこのプレゼントは、

今も我が家の子どもたちの大のお気に入りです。


寝室に、必ず置いてある2冊が、

この「ただのおじさん」と「ちゅ」です。

著者の「ふくだすぐる」さんの、ほんわかしていて、

ほのぼのぉぉとしたタッチの絵が、とても和みます。

ほかにもたくさんの絵本を手がけていますが、

どれも、まった~~りとしていて、のんび~~~りとしていて、

わが道を行っていいんだよ~~~っていうメッセージを受けます。


この「ただのおじさん」

よく読むと、ただのおじさんではありません。

どんなタイプの相手をも受け入れて、

どんな難しく見える質問にも、難なくさら~っと応えてしまいます。

それも、まった~~りと。

ただもんじゃぁ、ありません。「大きな愛の人」です。


そして、「ちゅ」

これは、言葉とおり、ここの登場人物(動物?)たちの

ほんわかとした「接吻」を描いた絵本ですが、

やっぱりここにも、「愛」がいっぱい存在します。

その「愛」は、誰でもなく、著者から発せられるものです。間違いなく。

ページをめくると、言葉は「ちゅ」のみ。

とてもかわいい絵本です。


1994年初版で、結構古いので、アマゾンの中古ですと1円から販売しています。

ほのぼのとした愛のほしい方は、ぜひに。


なぜか、わが子たちのお気に入り。なぜなのかなぁ??






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