ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

「夫婦で恋人時代に戻れるか?」

2010年05月31日 | これも自分あれも自分
近頃誰かに会うと、「夫婦で恋人時代に戻れるか?」と聞いています。

すると、たいていの男性の反応は、無言もしくははぐらかします。

ふ~~~ん。 せっかく真面目に質問しているのに、それですか。。。

世の男性は、協力的でないですね。。。

でもそれは、女性が質問するから答えられないのだと、後から友人に分析され、あああ、そんな理由もあるよね、と納得したのでした。


同じ質問を、女性に聞いてみますと、

これがかなり高率に、即答でした。

即答の結果は、





「ありえない!」





へぇぇぇ!!!ほんとに!?????

びっくり仰天の私でした。



このような質問をする張本人であります、私。

私は、やっぱり即答で

「できるでしょ!」です。


この一連のことを夫に話し、聞いてみました。

「ね、君はどうなのよ!」と

すると、、、


世の男性と同じく、口をにごらせて、


「人による・・・」と答えたのです。


ひ、人による?

人とは、妻のことよね?

妻は、現在、私よね?



じゃぁ、人によるって返事はおかしいじゃーーーーん!!!!って、
笑って怒りながら、顔を覗き、

で、どうなの?
私はさ、恋人みたいになれると思うんだけど?って

もう一度聞いてみたら、 にやにやと笑いながら、


「人による」


もぉぉぉぉーーーーー!!!!

いつもこうして、私たちの会話は成り立たない。
結婚してからかなぁ? 
もしかしたら、お付き合いしていた頃から、かみ合っていなかったのかな?
気がつかなかった・・・。


私の質問や、言うことにいちいち反応せず、

こうしてはぐらかして、そしてしまいには大きなお腹を抱えて

くくくくくって笑っている夫が、

とても楽しそうなので、なんだかよかったのか?なんて

勘違いしてしまう。

私も私なのだね・・・。



でも、そんなやり取りの後から、夫はなんかちょっとうれしそうだった。

いまさら手をつないでは歩けないけれど、いい感じの風が吹いてた。








運命のバックパック

2010年05月30日 | これも自分あれも自分
人がそれぞれ抱える 重たい荷物


「運命のバックパック」

人生に必要なのか、

それとも捨ててしまってよいのか、

そして他の人には要らないものに見えるのに、

どうしてもそれがないと不安で、執着しているものなど、

それらのたくさんの抱えたものが入っている、バックパック


私は時々、その中身を

誰かに見せて、仕分けをするお手伝いをしてもらう

誰かが「それは要らないんじゃない?」というわけではないのだけれど、

それに対する感想や、思い、表情など、トータルを

自分の考えや状況と合わせて、そしてまだまだいろんな人のトータルと

合わせて、頭の評価委員会にかけるのです。

事業仕分けをするのです。

そうして、時間をかけながら、バックパックの中身の整理をします。


ディープな話は、夜に聴き合います。

昼間に対面して聴くと、その深刻さに聴いてくれる相手は、

同じようにダメージを受けたり、沈んでしまったりすものです。

だから、私は、昼間にそういう話を詳しくしたいと思わないのです。

相手のことを思うと、止めてしまいます。


夜の帳が下り、昼間のお日様が地球の反対側を照らすとき、

心の奥に抱えるそのバックパックの整理のために、

会って話をしたり、聴きあったりすることが、

自然とそれらを受け容れられ、深い次元で話ができるのです。

そして、眠り、

朝を迎えたときには、

前の晩の深く厳しい話は、お互いの心に軽く残るだけになっているのです。

ずっしりと重かった話だったはずです。

でも、夜に聴いた重たい話は、朝の陽射しに浄化されて、

少し軽くなっているのです。


あなたのバックパックは、いっぱいになっていませんか?

私でよければ、整理するのをお手伝いします。
・・・とささやいてみる


ライフセーバー 後日談

2010年05月28日 | これも自分あれも自分
浄化された後に この話し

ライフセーバーとの恋?
いえ、交際が始まったときはライフセーバーではなかったのですが・・・。

ライフセーバーの家に行く数時間前に告白した、細くて面白い彼。

数十日後のスキーの陸上トレーニングが終わった後、


「あのさ、考えたんだけど、付き合ってもいいかなって。」と

ちょっと照れながら話しかけてきました。

私、告白したことさえ思い出せないくらい、ハッピーな毎日を過ごしており、

間髪いれずに、こう答えました。




「ごめん、もう他に付き合ってる人、できちゃった。」




「はっ????」

当然、その驚きようは、体がのけぞるほどです。


もう一度、
「ごめんね。。。告白したらさ、すっきりしちゃって。。。」


もう、唖然ですよね。

でも、あゆみのすることだなぁ、位の対応で、その後は普通に接してくれました。

手癖が悪い人でしたから、少々困ったことはありましたが、

その程度で済みました。


・・・というわけで、私カラーって

すごすぎです、はい。

チャンチャン



浄化の満月

2010年05月28日 | これも自分あれも自分
午前のミーティングに向かうまで、

私の心の中はぐちゃぐちゃでした。

そして、それを知ってか知らずか、いろんな方からメールが入り、

その温かな内容、悩みの深さ、思いに心動かされていました。


テレビでは、柴田トヨさんという御年98歳の詩人の紹介を放映していました。

新聞の記事にも取り上げられ、そんなに売れないと言われる詩集の分野で、

なんと50万部も売れているということで、注目されているのです。

「くじけないで」という詩集です。

今朝、その放映を見て、柴田トヨさんが朗読しているのを聞き、

さらに心が揺れていることに気がつきました。


なんだか、だれの言葉にも過剰に反応して、

涙しか出てきませんでした。

お、おかしい・・・私、そんなにたいへんだったっけ??


ミーティングへの道中も、突然涙が襲ってきます。

いったいなんでしょう?このげんしょう?


目を赤くして、打ち合わせ先のカフェ「宇宙の贈り物」さんへ行きました。

話していたら、友人が

「今日は、今年で一番パワーのある満月なんだって。

チベットの方では、お祭りがあるらしいよ。」と教えてくれました。


そして、私の心の動揺の原因が、なんなのか分かったのです。

満月から届く波型のエネルギーが、きっと私の心の中で暴れていたのです。

新月と満月は、パワーストーンの浄化にも使われるほど、

浄化作用があるといいます。

そのおかげで、私は前の日から、怒ったり、泣いたり、心の中で叫んだり、

どうしようもなく暴れ狂う、ウニョウニョした物体と

格闘していたのでしょう。

それは、紛れもなく、心身の浄化作用でした。


怒り
悲しみ
絶望感
失望
自信喪失

そういった負のエネルギーが、噴出したのです。


よかった、思いっきり出すことができて・・・。

だけど、出された相手はたまったものではないはずですが・・・。

それを受け止めてくれた?と思って、感謝します。


チベットのお祭りを調べたら、出てきました。

ウエサク祭
 牡牛座の満月の日は、宇宙からの聖なるエネルギーがたくさん降り注ぐ日。

元々は、ヒマラヤ山脈のウエサク峡谷で行われていたそうです。

ウエサク祭の日は、天界と地上の間に通路が開けて強いエネルギーが降り注がれると言われています。

そして、この日は特別な存在である、お釈迦様やキリスト様等のアセンデッドマスター(世界の聖者)が降臨して、地球と人類に祝福のエネルギーを与えてくれると言われているとか。

日本では、京都の鞍馬寺で行われるのだそうです。

鞍馬寺に初めて行った時も、私は1時間号泣したのでした。

なんだか、不思議なつながりを感じるのは、単なる偶然でしょうか?


そんな不思議で

そして浄化された日なのでした

母親に 認めてほしい

2010年05月28日 | これも自分あれも自分
他から認められた

認められない

そのことを基準に生きるのは、とっても浅い

そう思いつつ、日々、人の目を気にして生きている


子ども時分の私

大人になってからの私

そして今の私


根底を支えるのは 家族の愛だったりする

今の家族からの愛

そして、地面の下で這いつくばって頑張っているのは

私の親からの愛


どれだけ 自分を受け容れられ

どれだけ みじめな自分も 出来ている自分も

すべての自分自身を 愛してもらえたか


生きていくための エネルギーは

この土台がしっかりしているか そうでないかで

天と地の差が生じるかもしれない


愛は皆 平等に与えられるとは 思っていないけれど

いろんな形や質の 親からの愛を

その時の自分が どう感じるか?

この感じ方が、土台の強度に影響を与えるようにも思う


そして、なぜか

社会に認められたいと思ってしまうのは

自分の親から認められていないことを 

社会に転嫁しているのではないだろうか?と

感じることがある

私も その一種だろうと思う


母親から 
父親から

おまえはよくやってるね

頑張っているね

何をしても 応援してるよ

そうやって 励ましてもらえて
応援してもらえて
すべてを認めてもらえたりさえすれば

間違った方へ反れずに

真っ直ぐに生きていけるような気がする


思わず子どもに

なんでそんなんことばっかりするの!?

なんで迷惑ばかりかけるの?

どうしてできないの??

いっつもそうだよね(否定的な言い方)



そんな言葉ばかりかけていたら、そんな人間に育つ

言葉と表情は、

太陽と水なんだね

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