第54回NHK杯 河野 臨 ＶＳ 坂井 秀至

実家に帰って、庭師のバイトをした後、父と母とで、
『第54回NHK杯』河野　臨　天元　ＶＳ　坂井　秀至　七段
を見ました。

解説者は、ワタシが以前イケメンと騒いでいた、倉橋　正行　九段。
髪を切ったらさらに精悍になり、ちょっと格闘系カモ？
キムタクみたいな長髪の方が、ソフトに見えたかも。
でも長髪の頃はチンピラ見たく見えなくもなかったので、髪を短くされてちょっと体育会系だけど、礼儀正しい話しっぷりや物腰は、誠実そうで良いかもしれません。←大きなお世話か！
（ちなみにうちの母は、河野　臨　天元を女形のようだと言ってました）
河野　臨　天元はちょっと手塚治顔なので私スゴク親近感を持っていたのですが、今日テレビでずっと見てて、やっぱ、ゲイかもしれん‥‥とちょっと思いました。

でもいいですよね、ゲイで（＾＾）/
自由な世の中です。

囲碁は素晴らしかった河野　臨　天元です。
すごかったです、ひたすら、すごかったです。
固く打ちながら、容赦のない攻めが。
品が良くて余裕たっぷりで、そのくせ強い。
すてきー、ゲイでもいい～←決め付けるなって（Ｔ＿Ｔ）
これからも応援してしてますう。
ちなみに井山　裕太七段の碁も好きです。

昨日が囲碁大会だっただけに、思い入れしてみてましたが、坂井　秀至　七段の粘りがすごいというか、真似できないと言うか、ああいう「あきらめない執念」がすごかった。
とても真似できないけど（囲碁では）、仕事では真似したいとおもいました。

前に読んだ本に、
「無理だとわかっていても、頑張りつつけて、死に物狂いで成し遂げたことには、（やはり無理したせいか、結果もさほどよくなく）、頑張ったほどの結果は出ないので、頑張るだけ無駄なので、頑張るのはやめましょう。
とかちゅうのがあったけど。
なるほどなと思ったけど‥‥。

やはり先週私はラフ仕事で、時間的にはどう考えても無理だから、あきらめようと1・2度思いかけました。
が、やはり「負けたくない」と思い（何にかな？）、何とかやり遂げました。

腹が立つのは‥‥、
こりゃどうしても間に合わないから、徹夜しようとか、会社の泊まろうと思い、上司に相談します‥‥と、
‥‥すると営業部長は、「あきらめろ」とは言わないけど、「11時には、帰りなさい」と言う。

そのくせ11時に帰った翌朝、「コンペ提出時間には遅れるな」と言うのね。

バカヤローーーーー！

‥‥無責任な事言うなあああああああああ！！
ですよね？

まあ、幸運か神の助けか、プレゼン開始時間が少し遅れたので、なんとか間に合ったんだけど、そうでなければ遅れてたんです、実は。

他人はあてにならない。
全部自分で決めなければいけない。
傍から見たらみっともないと思われても、自分があがくしかないと思ったら、あがくしかないんですねー、みっともなくても。

容赦ない河野天元の固い攻めと、坂井秀至七段のなりふりかまわないあがき。
母（初段）は、アタリを一つ抜いておけば、一眼あって楽だったのにと、キビシーこと言ってましたけど、壮絶なあがき、ワタシ（8級）ちょっと忘れられそうにないです。
特に仕事のシーンで思い出しては、自分を奮い立たせたいと思います。
気迫だね。