スケッチしとこ

世界の巨匠の作品や動画をじ~っくり眺めてインスパイアさせていただき
自分のモノになったら、これって最高~

読図塾に参加する ~祖母山~ 2

2020-11-20 15:43:10 | 石段と山

読図塾(祖母山)1の続き。

 

 

途中にパワースポット『風穴』があります。

ここまで、よじ登り系。はしご登りの腕の筋肉を使う道中。

 

しみじみ登山って、全身筋肉を使うのね。

 

 

覗き込むIさん。

 

私も下りて、覗くが 真っ暗闇が広がっていて何も見えず。

せっかくだからと、高齢Mさんも下りてきて

 

 

 

 

・・・・・・・ 

 

スゴい鈍い大きな音が響く。

Mさんが落ちた。

みんなの緊張が高まる。

 

「頭を打った」と、声は聞こえるが姿は見えず。全員が焦る焦る。

 

スマホのライトをIさんと私でかざすが、見えん!!

 

(◎_◎;) ハッと、リュックに”ヘッドライト”を入れてたのを思い出す。

足場が元々悪いので、リュックをおろせず。

真後ろに居た同僚Kさんに背中のリュックから出してもらい点けると

 

そこにMさんの頭が見えた。近い。良かった。

 

Iさんにヘッドライトを渡し、コゾノさんも細引きを2本握って下りてきた。

 

 

Mさんは、自力で上がってきたが軽い流血である。

 

ペットボトルの水で洗って、絆創膏を貼って

思ったよりしっかりしていたので、安堵する一同。

 

買ったものの1度も使うことがなく

リュックのお飾りアイテムとなっていたヘッドライトだが

さすが”PETZL”。

 

いやぁ、こういうの。大事だなぁ。

(ヘッドライト・細引き・ペットボトルの真水)

 

その後は、すっかり元気になったMさんと我々は読図に戻り

頂上まで上ります。

 

 

触れちゃいけん話かと思っていたが

昨年8月に4日間遭難していた話をするので

ここはと思い、色々と聞きましたよ。

 

高齢男性Mさんは、小さくて細いけど足腰丈夫な方で

(遭難した時は77歳) ← 元気!

本人曰く「遭難しても”1週間ぐらいは大丈夫”と思っていた」らしい。

ヘリも出ていたと聞いたが、自力で下山して

釣り男性に「3日間ほどさ迷っていた」と伝えたそうな。

 

その後、この読図塾に参加されて

コゾノさんと同じお山に行ったらしいが

当時のさ迷いコースは、2度と分からなかったらしい。

不思議だよね。山が隠したのかな。

 

 

そんな話をしながら、登頂。

 

雲が同じ高さー !

 

 

もうちょっとキチンと描き直して

来年の年賀状にしてもいいなぁ。 (*´ω`)

 

 

山頂では、お楽しみのお弁当。

 

こんな景色を見ながら食べるお弁当。

最高の贅沢である。

 

 

祖母山頂は1,756.4m。

こんな高いお山に登ったのは、初めて。テンション上がる。

 

つづく。



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