11月15日(日) 2回目の読図塾に参加する。
読図とは、
地図や図面などを見て、その内容を読みとること。
スマホや野生の感でお山を登ると、バッテリー切れやうっかりコースアウトで迷子になることがあるため
アナログで”地図とコンパス”を見ながら、あーでもないこーでもないと
自力で遭難を回避することである。
朝6時に俵山の真っ暗闇の駐車場で一旦 集合。
挨拶しても相手が暗闇でわからん。
今回は、実はめちゃめちゃ楽しみにしておりまして。
昨年8月に、4日間遭難していた方が参加されるという。
4日間 (◎_◎;) すごくないですか。
これは参加せねば。奇跡の生還をされた生の声を聞かんとー。
講師の先生と奇跡のMさんと同僚Kさんと私の4人のパーティー。
【祖母山 北谷登山口】で再び集合して
地図やらなんやらを頂き、装備を整えて行きます。
いや、この北谷登山口の駐車場までは超絶ガタガタ道。
一人だったら、怪しんで引き返してたかも(汗)
ここの唯一のトイレで気持ちを新たにしていたら
お一人様の女の子がいる。
話してみると、最近 メルカリで海外製のコンパスを手に入れたばかりという。
(◎_◎;) 一緒に行きましょう!
聞けば、コンパスを持ったものの使い方がまったくわからず
本日の祖母山に挑んだと言う。
(◎_◎;) ぜひ!無料ですし!
講師のコゾノさんも地図を渡して、使い方を教えます。
あ。先に絵を載せますね(この後 長いので)
祖母山山頂の絵。
途中で見かけた”ケルン”。
この若いIさんの参加で
グッと平均年齢が若くなる。
前回のように、地形や尾根・谷、そして目印に気を付けながら
各ポイントまでを交代で読図しながら登ります。
途中、それぞれでコースアウトしそうになる。
いやいや、一人で行ってたら間違いなく迷ってましたよ。
女性3人になったので、楽しくわいわいと。
天気もよし、気温もどんどん暖かくなってこの日はTシャツで良かったかもね。
はい、コレはなんですか?
ドイツ語の”ケルン”。
かわいいのでスケッチ。
目印なんですね。ピンクのテープが場所によっては付けられない所もあるので
ケルンがあると「この道で間違いない」と、
ありがたい道しるべである。
つづく。