広沢タダシ ライブツアー2008 MUSIC ON THE ROAD 31（２）

昨日の続きです。

「サフランの花火」を歌い終えた広沢くん。
深々と頭を下げ、さらに両手を合わせてお辞儀し、ステージ横のドアから出ていきました。
が、拍手は鳴りやむはずもなく・・・・・
広沢くん、ツアーTに着替えて、再びステージに登場！
このときの拍手はすごかった！
なんか会場全体が、あったか～い空気に包まれていたようで、すごく嬉しかったです。
広沢くんも、嬉しそうだったなぁ。

ツアーも終盤で、もうすぐ終わり。
その後は、新曲も何曲かできているし、リリースに向けて頑張ると話してくれました。
めちゃくちゃ楽しみにしているよ～

「はじめてのラブソング」
アンコール1曲目は、ピアノの弾き語りで。
ああ～またまたキュンっとさせてくれる。　こういうピュアな可愛らしい歌、好きなのよね～。
ピアノ弾く背中に見とれる私。
「さよならの仕方が分からない」
最後はこの曲を、マイクなしで、ステージから下りて歌ってくれました。
私の目の前50センチのところに、広沢くんが。
手を伸ばせば触れそうだったけど、そんなことしませんよ。（笑）
近すぎて見えにくいので、体を後ろにそらしながら、ギターを弾く指を見ていました。
すごく優しくてやわらかい指の動きで・・・もうウットリしてしまいました。
あんまり近くで歌われると、口から発した息づかいがそのまま耳に入ってくる感じで、
なんか自分にだけ歌われているような錯覚を起こしてしまいますね。
あ～もう、どう表現していいのか・・・。　やられました。心持ってかれましたね・・・。

本当に、素晴らしいライブでした。
たった一人でも、単に弾き語りじゃない、迫力あるパフォーマンスを見せてもらったような気がします。
そして、広沢くんのあったかい人柄が滲み出てるような、優しく心温まるライブでした。

こういうアーティストさんに出会えたことは、私が生きてく上ですごく大きなことだと感じるわけで、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
これから先の楽しみがまたひとつ増えました。　本当にありがとう！
音楽って素晴らしい！

さて、終演後。
アンケートに、たくさん感想やらメッセージを書いていたら、もうすでにCDやグッズを買って、サイン会に
並ぶ人の列ができていました。
私も並ばなければ！

私、グッズってそんなに買わないんだけど、初ライブだし、何か欲しいな～と思っていて。
Tシャツのデザインが可愛くて気に入っていたんですよね。七分袖って結構重宝するし。
で、見ていたら、ライブ前に「こんにちはー」と声をかけてくれた人が。
もしかしてマネージャーさん？
「ガールのMだと結構身幅があるから、Sでいいんじゃないですか？」とおっしゃいます。
うーん。。。でもそこで迷ってしまった私。
だって、着てみてキチキチだったら嫌じゃないですか。
しかも、ガールって、若い子用？（笑）　今ごろの若い子は細いんだから～。　　
「でもあんまりキチキチでも困るし・・・」と私。
「いや、結構身幅があるんですよ」と、マネージャーさん（？）
なんか普通に店員さんと会話してるみたいですね。（笑）
「お母さん、フレッシュな感じだから、合うと思いますよー」と、マネージャーさん（？）
ふ・・・ふれっしゅぅ～？？？
あはははは～。。。面白い冗談を言うマネージャーさんです。
大ウケしてしまいました。（笑）

結局、勧められた「ガールのS」と、CDを1枚買うことにしました。
私なぜかお金も払わずに、そのままサインの列に並ぼうとしてしまって、「お金は・・・？」なんて
マネージャーさんに呼びとめられてしまい、「あ、すみません。。。ここで払うんですか？」なんてとぼけたことを
言ってしまい・・・ここで払わなかったら、どこで払うんでしょうね？（笑）
私やっぱり、かなり緊張していたようです。
それでも、「サインするからビニール外しましょうね」と、わざわざ外してくださり・・・
その後も、「Tシャツにサインもらうのもいいですよー。でも、着れなくなるかな？」などと
話しかけてくださって・・・なんて優しいマネージャーさんなんでしょう！！
本当に感激してしまいました。

さて、いよいよ私たちがサインしてもらう番です。
以下、Ｈ＝広沢くん、Ｔ＝私、Ａ＝長女

Ｔ「はじめましてー。今日は、山口まで来ていただいて、ほんとにありがとうございます！！
　すっごいよかったですー。初めてですっごい感激しました！！」
Ｈ「あ、ほんと？　どうも、ありがとう。」（ペコっとしながら笑顔で。）
CDを差し出すと、
Ｈ「どこに？」と、じっとこちらの目を見返してきます。
その目が、もうなんだか子犬のように愛くるしくて。ズキューーン。（笑）
Ｔ「あ、ディスクに。」
さっとサインをしてくれます。
Ｔ「あの、チケットにもいいですか？　生まれて初めて1番のチケット手にしたんですよ。」
Ｈ「そう？いいよ。　あーほんと。１番に買ってくれたんやね。裏でいい？」
Ｔ「あ、はい。」
毎回きちんとこちらの目を見て返してくれるので、嬉しいんだけどドキドキしてしまいます。
その後、長女と同じようなやり取りが。
私たちの後には、もう並んでいる人もいなくて、なんだかすぐに帰るのはもったいない気がしてしまい、
なにを話そうか？と焦って考える私でしたが、浮かばず・・・。
そうしたら、広沢くん、右手を差し出して、
Ｈ「えっと、じゃあ握手でも・・。」
Ｔ＆Ａ「あ、はい！ありがとうございますっ！」（感激！）
Ｔ「今日はひとりで来る予定だったけど、娘が来れるようになったので一緒に来たんですよ。」
Ｈ「ああ、親子？」（顔を見比べながら）「ありがとう。」
長女の方を向いて
Ｈ「また一緒に来てね。」
Ａ「はい！！また絶対きますっ！！」（もうすっかりその気じゃん。笑）
Ｔ「また来てくださいね。次は福岡にも行きたいんで、ぜひまた来てくださいね。」
Ｈ「うん。また来る。」
Ｔ「これから米子まで行かれるんですよね？　気をつけて行ってくださいね。　頑張って！！」

なんかそんな感じで、お別れしてきました。
いい歳して、テンション高い私を笑ってください。（笑）
どうしようもない、おバカさんですね。
でも、本当にフワフワと宙に浮いているような、心地よい幸せな時間でした。
娘には、母親らしからぬ私を見られてしまいましたが・・・。
こういうとき、心はそれこそ「ガール」になってしまっているんですね。恥ずかしながら。（笑）
今は、もうすっかり現実だけど、心の奥にフワフワした部分があって、まだ余韻に浸っています。

これが、マネージャーさんお勧めの「ガールのS」（笑）　私には可愛すぎたかな？

　

買ったCD「サフランの花火」と、もらったサイン。　宝物にします。

　

最後に、長女が広沢くんを見た感想。
声や曲を聴いた感じでは、もっとクールなかっこいい系の人を想像していたけど、見たらお笑い芸人っぽかったと。
ええーー？　そりゃないでしょ。
でも、愛嬌があって絶対嫌いになれないタイプ・・・だって。
なーんだ。ほんとは気にいってるんでしょう。またライブ行きたいって言ってるし。（笑）