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風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

患者同盟、初診に際して

2008年07月12日 17時29分16秒 | 医療





書くのが仕事みたいなものだから・・・・・と私は笑った。
昨日の話がこんな書面になっちゃうなんて・・・と友人は目を剥き驚いてみせる。

本当は同席できればよかったんだけど・・・と私。
その日は東京にはいない。
ただし、その病院への電話連絡や診察に際する方法を聞き、
実際に予約を入れたのは私だ。
医療について、多少の知識もある。
どのように受診すれば、
私が味わったような苦い思いをせず、済むのか、避けられるのかを含め。

私から院長宛に手紙を添えた。
簡単な養育歴、症状の発症時期、要因と思われる出来事、症状、今後の希望などを記し
“初診に際する経過観察”として添付、
友人へはそこに書き漏れている箇所があるかどうかを受診日までに何度も読み返してもらう。
相違があれば、私はすみやかに変更する。
そして、できあがったものを持参させる。

お礼に洋服をプレゼントする・・・というので、それでは申し訳ない・・・といいながら
ランチをご馳走してもらうことになった。
近所に美味しい酢豚を食べさせる店があり、
そこでむしゃむしゃとご飯を食べた。
旨い!!
やっぱり、食欲が出てくると、ご飯が美味しく感じる。
今まで私には“無味”だったから。

患者同盟は今の医療によって必須だ。
もちろん、患者という共通事項だけでは同盟は組めない。
それは、患者会や他疾患で苦しんでいる方々も同様だと以前話したことがある。
治療法がある、ない、
治療を受けられる金銭的余裕がある、ない、
命の長短に直結する病気、命には別状はないが、日常生活には支障がある、など
ひとことでは語りきれない内情が、医療や病気、患者には存在するからだ。





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