「天使のおうち」夫婦でかわいいペット仏壇を手作りしています

愛犬が癌になった事をきっかけに、可愛い天使達のお家を手作りしています。 愛犬の事・木工のお話 綴っていきま~す。

ワンちゃん、ネコちゃんにタブーの言葉・飼い主さまとの深い絆

2016年07月22日 23時01分48秒 | 犬情報

   
  愛犬、来夢只今14歳と8か月 、人間に換算すると75歳。
知り合いのネコちゃんの体調が思わしくなく、獣医さんに行き、
彼女は先生に「先生もうだめですか?助かりませんか? ・・・」と
言いかけた時、先生はネコの耳をふさいで言葉を遮ったそうです。  
自分がもう助からないという言葉を聞く事で、もう自分はダメなんだ、
飼い主さんはもう自分との生活は諦めてしまったんだ・・・と悟り
生きる気力を無くし、頑張る事をやめてしまうようです。  
飼い主さんが、どういう思いで自分を見ているかわかるんです。
ペットはとっても繊細なのです。

隣に住んでいたお義父さんの家には、みーちゃんというネコがいました。
お義母が先に逝き、みーちゃんとお義父さん2人になりました。
そんなお義父さんが、癌で入院、家に帰れなくなりました。
12月に入ったある日、先生に今年いっぱい持たないかも・・・っと言われたので、
私は帰って、主人のお姉さんにお父さんは、今年いっぱい持たないかもって言われたよ・・と
電話で告げました。
みーちゃんに面と向かって言ったわけではありませんが、
あの電話から3日後にみーちゃんは息を引き取りました。

お義母が亡くなった後は、自分がお義父さんを支えないと・・と思って毎日を送り、
そんな、お義父さんが亡くなると知り、自分の務めは終わったのだと悟ったのでしょう。
最期の夜は、お魚と缶詰まで食べてくれて、翌朝亡くなりました。
お義父さんの入院は10か月、その間毎日毎日、いつかは帰って来ると信じ、
かなり高齢なのに頑張っていたみーちゃん。  本当にけなげです。
ペットと人間って本当に深い愛情、絆で結ばれているんだな・・・と改めて思いました。

  来夢も老犬の初期に入り、耳も聞こえにくく、また目も白内障で夜は灯りがないと見えないようです。
  でも、まだまだ食欲旺盛そして、大好きなバイクの散歩とパパさんがいるから、もっともっと頑張るよ。
  昨日FBでお友達になった方の、マルチーズは19歳まで頑張ってくれたそうです。
  それを聞いて、凄く希望がもてました。 
  
  大好きな来夢、まだまだこれからも沢山の想い出作りしようね。 
 
           
       

                                       
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