「天使のおうち」夫婦でかわいいペット仏壇を手作りしています

愛犬が癌になった事をきっかけに、可愛い天使達のお家を手作りしています。 愛犬の事・木工のお話 綴っていきま~す。

お客様が手作りした、可愛いCocoちゃんの「天使の飾り窓」

2021年02月16日 01時50分03秒 | Raimu(来夢)・・・ 仕事のお話し
先日「天使の飾り窓」を購入してくれたCocoちゃんの飼い主さまから完成した写真が送られてきました


Cocoちゃんの小さなお骨も可愛く飾られています


Cocoちゃんはキャバリエの可愛い女の子。

 
赤い可愛い靴を履いた写真を頂いた時、私も愛犬の来夢に靴を手作りしては履かせていたことを思い出しました。


来夢の場合は、10歳の時の睾丸癌を切除した後、全く歩けない時期もありました。 牛肉を食べては筋力を付け、パパさんとリハビリ散歩を頑張り、どうにか歩けるようになりました。
とは言っても、後ろ足を引きずるので、後ろ足の甲の爪が擦れて血だらけになりました。そのため柔らかいハガワを買っては靴を縫って履かせていました。靴はすぐに穴が開くので、上下入れ替えて履かせたり何度も作り変えました。


お客様からは、「ペットロスという大変辛い日々を過ごしていましたが、思いやりのあるやりとりや素敵な商品を手に取り、本当に癒される思い出いっぱいです。 本当に有難うございました」と、嬉しいコメントを頂きました。
この度のお客様とのご縁で蘇ってきた来夢との懐かしい思い出。♡♡ステキなご縁に感謝です♡♡

「天使の飾り窓」はお客様の手作りで完成させるキット商品です。 ペットの毛・お骨・お名前とご命日を印字した位牌モチーフをガラスドームに保管しますので、お位牌として持つことができます。




埋葬でお骨がない場合は、歯や爪を入れることもできます




私が住んでいる広島県には化粧筆で有名な熊野筆があります。その熊野に親しくして頂いているペット霊園さんの火葬場があります。 古くから習字の筆の産地でもあったこともあり、毛の文化が浸透しています。そのペット霊園さんはペットの毛が貴重な形見となるので、火葬後毛を採って持たせてくれます。しかし毛を引き出しの中にしまっているお客様が多いことを残念に思っておられ、お客様が簡単に手作りできて飾れる物ができないかしら、と相談をうけました。そして完成したのが「天使の飾り窓」です。

霊園さんでは、お骨を持ち帰ってすぐ供養の場が作れるように供養台付きで販売して頂いています


私達のHPでは写真が入るタイプが人気です




火葬した時に小さな可愛いお骨が残ることも来夢を火葬して知りました。小さな可愛いわが子のお骨は見たくなるものよ。。。来夢が生きていた時に霊園さんが語っていた言葉。来夢を見送って実感しました。


「天使の飾り窓」には、わが子をリアルに感じられる大切な形見・宝物を可愛く保管することができます。そして自分達で手作りすることで、不思議と癒され、可愛く出来上がった達成感を味わうことができます。

いつも火葬に立ち会い、お客様の気持ちに寄り添ってきたからわかる、優しさから生まれた「天使の飾り窓」。 私達も大好きな自慢の商品です。

来夢ってこんな色の毛をしていたよね。来夢が亡くなって毛の価値・小さなお骨の可愛さを知った私達。 私にとって、かえがえのない思い出と共に心を癒してくれています。


「天使の飾り窓」は、お子様を見送って淋しい時、わが子の毛に触れ可愛く手作りする作業は,ペットロスを緩和してくれる特効薬でもあるのではと思います。


思い出を形にした手作りのペット仏壇「天使のおうち」 

http://www.raimu-pet.com












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