

今日も午前中は眠くて……
とりあえず【題名のない音楽会】の「巨大楽器」特集と、Eテレの『たのしいムーミン一家』は観ました。ムーミンが見つけてスナフキンになつく小さい最後の竜の話。原作でも好きでした。原作シリーズはまた買い直そうかな。そう言えば、行きたいと思っていた映画『トーベ』も、いろいろ条件が合わず結局行けずじまいです。
午後は『科捜研の女』再放送視聴。あまり再放送にかからない回を観られて良かったです。しかし、その後はやはり眠くて……って、そればっかりですね

それでも三度の食事はちゃんと作りました。とにかく食事は出来る限り家で作ろうと思うのは、生協で買った商品を使わなくてはという理由もありますが、そうでもしないと生産的なことを何ひとつしないことになってしまうからです。大皿料理が作れなくなってしまったのはさびしいけれど、現在は「ひとりごはん」を模索中です。
夜のTVは、まず6時からのNHKドラマ『新十郎探偵帖』。初回から間があいてしまったなと思いましたが、実は本日まだ第2話。明治維新や文明開化の世の影の部分を描いて、裏『青天を衝け』となるでしょうか?なお、西郷隆盛は未だ存命で東京に留まっているようです。
ニュースの後は【ブラタモリ】。糸魚川市周辺で、いわゆる糸静線(自分が子供の頃は、ただ糸魚川ラインと呼んでいた記憶が…)を辿り、フォッサマグナの成り立ちを学びます。フォッサマグナがあれほど広範囲とは知りませんでした。糸静線の真上に建つお宅があるというのも面白かったです。それにしても、日本列島の本州が二つに分かれていたのは何百万年も前のことなのに、今なお糸静線を境に文化の違いがあるというのは不思議です。
少し置いてTBSで【世界ふしぎ発見!】。自らを「縄文俳優」と任ずる井浦新さんをミステリーハンターに迎え、三内丸山遺跡から始まり縄文時代の文化や文物を探求します。自分が知らなかっただけで、縄文は土器にも装身具にもまだまだ素晴らしい造形があったんですね。沖縄で発見された貝やジュゴンの骨などを利用した美しいアクセサリーが、本州の酸性土ではおそらく溶けてなくなってしまうだろうという話も衝撃でした。そうして消えていった文化や遺跡も数多くあったのでしょう。
どちらの番組も、世の中には自分の知らないことがまだいっぱいあるということを教えてくれました。
10時からは【新美の巨人たち】。今日は藤子・F・不二雄ミュージアムです。家からさほど遠くないし、一度は行ってみたいと思いつつ、開館から早や10年。ジブリ美術館同様、ローソン端末からのみの完全予約制であることと、遠くないとは言うもののクルマがないと行きにくいという理由もありました。今は登戸駅から直行バスが出ていて、以前よりはアクセスし易くなりましたが、老女(?)ひとりで行ってもねぇ……という気持ちです。今後もF先生の作品を読み、小田急線登戸駅のドラえもんパッケージデザインで目を愉しませて貰うにとどまりそうです。